【全米映画ランキング】「エクスペンダブルズ2」V2。ゴードン=レビットの新作は7位
2012年8月28日 18:10

[映画.com ニュース] 今年のサマーシーズン最後の週末となった先週末の全米ボックスオフィスは、シルベスター・スタローン主演のアクション大作「エクスペンダブルズ2」が、約1350万ドルという首位にしては低調な成績ながらV2を果たした。
同作の10日間の累計興収は約5230万ドル。この調子でいくと8000万ドル近辺が最終興収となる。2年前の第1作の最終興収が約1億300万ドルだったことを考えると、もうひと踏ん張りしてもらいたいところだ。
2位はジェレミー・レナー主演の「ボーン・レガシー」。こちらの累計興収(17日間)は約8500万ドルで、最終興収は1億1000万ドルあたりに終わりそう。ちなみに「ボーン」シリーズの最高興収は第3作「ボーン・アルティメイタム」(07年/約2億2700万ドル)で、第2作「ボーン・スプレマシー」(04年/約1億7600万ドル)、第1作「ボーン・アイデンティティー」(02年/約1億2100万ドル)と続いている。
そして、オープニング興収約630万ドルで、7位初登場となってしまったのが、ジョセフ・ゴードン=レビット主演の新作「Premium Rush」。ニューヨーク・マンハッタンでメッセンジャー(自転車便)をしている主人公ウィリー(ゴードン=レビット)が、ある荷物を運搬したことをきっかけに犯罪に巻き込まれていく姿を描いたアクションスリラー。マンハッタン内でのスリル溢れる自転車のアクションを含め、レビューは好評だが、興収には結びつかなかった。監督は「ミッション:インポッシブル」「スパイダーマン」「宇宙戦争(2005)」など多くのハリウッド大作の脚本家として知られるデビッド・コープ。共演はマイケル・シャノン、ジェイミー・チャン、ダニア・ラミレス。
その他、アメリカ大統領選を間近に控える現職オバマ大統領に対しての批判的なメッセージを叩きつけた政治ドキュメンタリー映画「2016: Obama's America」が圏外13位から8位にランクインした。プロデューサーは「ジュラシック・パーク」「シンドラーのリスト」などスピルバーグ作品を数多く手がけてきたジェラルド・R・モーレン。
今週末は、サム・ライミ製作のホラー「The Possession」に、シャイア・ラブーフ、ゲイリー・オールドマン、トム・ハーディ、ガイ・ピアース、ジェシカ・チャステイン、ミア・ワシコウスカら豪華スター共演の西部劇「Lawless」(ジョン・ヒルコート監督)が公開となる。
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