【国内映画ランキング】「海猿」第4弾がV2、「おおかみこども」2位デビュー
2012年7月24日 22:30

[映画.com ニュース] いよいよ本格的な夏休み興行に突入。7月21~22日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)は、「海猿」シリーズの4作目「BRAVE HEARTS 海猿」が2週連続1位に輝き、好調を維持している。動員218万人、興収27億8000万円を突破。今のところ邦画No.1の興行成績を記録している「テルマエ・ロマエ」(7月16日現在で興収58億2000万円)を超え、最終的にどこまで数字を伸ばしてくるか注目される。
初登場2位スタートとなったが、細田守監督の最新アニメーション「おおかみこどもの雨と雪」(381スクリーン)が、「メリダとおそろしの森」との新作アニメ対決を制し、2日間で動員27万6326人、興収3億6514万9000円を記録する大ヒットスタートを見せた。細田監督作品ファンだけでなく、本作ではさらに幅広い層を動員しており、前作「サマーウォーズ」(興収16.5億円)を大きく上回る興収40億円も狙える出足となっている。
順位をひとつ下げたが、アニメ「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ」が3位に続き、間もなく興収11億円を突破。大人気シリーズの底力を発揮している。
4位の「ヘルタースケルター」は、メインターゲットである女性層を中心に動員し好調をキープ。レディースデーに公開初日動員対比107%と高稼働し、興収8億円を突破した。夏休み中の展開次第では、最終興収20億円も狙える動員推移となっている。
5位には「メリダとおそろしの森」(563スクリーン)がランクイン。2日間の成績は、動員10万6271人、興収1億4780万6800円となった。この他、全国51スクリーンの「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」が7位と大健闘を見せ、「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」も8位と、アニメ作品がトップ10内に5本ランクイン。
前週3位の「アメイジング・スパイダーマン」は6位に後退。東宝配給作品の公開が続いた途端に邦画が上位を占め、洋画はやや押しやられた格好だが、今週末から公開される「ダークナイト ライジング」のスタートに期待したい。
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