早乙女太一「少年H」で7年ぶり銀幕復帰 女形の踊りも披露
2012年6月20日 05:00

[映画.com ニュース] 俳優の早乙女太一が、水谷豊と伊藤蘭が28年ぶりに共演する映画「少年H」に出演していることがわかった。早乙女の映画出演は、「座頭市(2003)」「TAKESHI’S」に続き3度目で、実に7年ぶりとなる。
早乙女が扮するのは、母親思いで女性的な美しさも兼ね備える映写技師で、“少年H”ら子どもたちからは「オトコ姉ちゃん」の愛称で親しまれる下山幸吉。6月10日、静岡・島田でクランクアップし「久しぶりの映像の仕事だったので、素直にうれしかったです」と述懐。兵庫・神戸が舞台のため方言に苦戦したというが、劇中では女形の踊りも披露しており「踊っているときに見える景色がいつもとは違うので、新鮮な感じがしました」とコメントを寄せた。
舞のシーンでは、早乙女が自前の衣装を身にまとい、得意の演目を華麗に披露した。メガホンをとる降旗康男監督はもともと早乙女のファンだったそうで、演出することなく一発でOKを出し絶賛。また、日舞を習っているH役の吉岡竜輝くんも、早乙女が踊るシーンを見るために出番が終わっても現場に残り、撮影を見学していたという。
妹尾河童氏のベストセラー小説を映画化する今作は、第二次世界大戦前後の神戸を舞台に、H(エッチ)と呼ばれ好奇心と正義感が人一倍おう盛な少年・妹尾肇と家族の物語。映画では、竜輝くん演じる肇(エッチ)ではなく、洋服屋の父親・盛夫(水谷)の視点に軸を置き描かれる。
「少年H」は、2013年夏に全国で公開予定。
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