オープンゲイの著名人が明かす「人生を変えた映画」
2012年3月23日 22:30

[映画.com ニュース] 米ニューヨーク・タイムズ紙が、同性愛者であることをカミングアウトしている著名人に、「人生を変えたゲイ映画」に関するアンケートを行った。
なかにはレズビアン&ゲイ映画のくくりに入らない作品もある。一般映画に挿入された同性同士のラブシーンや、子どもたちが主人公の「動物と子供たちの詩」を挙げたジョン・キャメロン・ミッチェルのように、ひそかな友情や目配せの瞬間に感銘を受け、勇気をもらったという回答も多かった。
「ミルク」でアカデミー脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックは、同作でメガホンをとったガス・バン・サント監督の「マイ・プライベート・アイダホ」を挙げ、この映画のリバー・フェニックスを見たことが、自身のカミングアウトにつながったとコメントしている。
おもに映画演劇界周辺のオープンゲイたちの回答は以下の通り。下記以外に挙げられた作品には、「トーチソング・トリロジー」「Taxi zum Klo」「ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター」「ロングタイム・コンパニオン」などがある。
「とても素敵なこと/初恋のフェアリーテール(Beautiful Thing)」(96/ヘッティ・マクドナルド監督)
「Tongues Untied」(89/マーロン・リッグス監督)
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