真夜中のパーティー

解説

 ニューヨーク、マイケルはホモセクシュアルの仲間を集め、ハロルドの誕生パーティを開く。しかしそこにマイケルの友人で、ホモではないアランが飛び入りする。アランはみんなに溶け込もうとするが、パーティは次第に険悪なムードに包まれていく。やがて彼らは愛の告白ゲームを始めるが……。オフ・ブロードウェイのヒット劇を、オリジナルキャストを起用して映画化。差別、孤独、疎外感といった人間の暗部を鋭くえぐり出す異色心理劇。

1970年製作/120分/アメリカ
原題:The Boys in the Band

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0 アメリカン・ニューシネマの中の1作品。反戦だとか、反体制だとかい...

2020年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

3.5同性愛者の男たちが集う空間と時間に繰り広げられる本音の会話劇

2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

タイトルが表すように真昼には行われない、夜に限定された時間に、同性愛者の男たちの本音が語られる演劇映画。偏見や差別から逃れて、一夜の誕生パーティーに集う男たちの切実な姿が写実的に描かれている。その真面目さには自嘲の笑いもあり、何処か侘しく物悲しい。次第に彼らの心境を正直に告白させていく展開を繰り広げるが、結論はない。ルメットの「十二人の怒れる男」を模倣したような交差する会話劇に見入りながら、その真剣さに人間の悲哀を感じる。でも、この映画が求めるものは同情ではなく理解だろう。オフ・ブロードウェイらしい題材の特異な存在にある作品。

  1978年 11月16日  池袋文芸坐

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Gustav

4.0本音は味付け程度に。

2017年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

知的

同じセクシャリティの感覚を持つ仲間を集めて行われた誕生日パーティ。
ここに招かれた主催の友人はまさに「招かれざる客」であった。

ブロードウェイの人気の劇が原作ということもあり、一室での言葉のやり取りが中心にことは進みます。割と毒舌な本音も飛び交う中なのにこの言葉のひとつひとつの緊張感がなんでか心地よい。
「おとこ」と「おとめ」の狭間のバランス感覚が秀逸

「あなたは一生ゲイなのよ」そのフレーズが物語るように、自分が立ち向かうべき状況に対する疎外感だったり、日々の孤独が垣間見える120分。
衣裳のチョイスがとても好きでした。
観る人によりジャンルが異なってきそうな一作。

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ゆき

5.0これぞアンサンブル!

2012年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

幸せ

この映画は役者陣がとにかく良いです。
もともとブロードウェーの作品らしく、その舞台役者がそのまま映画に出ているようです。
ですのでアンサンブルはじつに見事です。

こんな傑作がDVD化されないのはなんとも不思議です。

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suponji
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