話題の無声映画「ジ・アーティスト」ボストン映画批評家協会賞で作品賞
2011年12月12日 21:45

[映画.com ニュース] ボストン映画批評家協会賞が12月11日に発表され、賞レースで大躍進を続けるミシェル・アザナビシウス監督「ジ・アーティスト(原題)」が作品賞に輝いた。
同作は、無声映画のスターの栄枯盛衰をモノクロの無声映画として描く野心作で、先日発表されたニューヨーク映画批評家協会賞でも作品賞を受賞。米タイム誌による2011年の映画トップ10ランキングでも第1位に選ばれている。
主演男優賞は、ジョージ・クルーニー(「ザ・ディセンダンツ(原題)」)、マイケル・ファスベンダー(「Shame(原題)」)を破り、「マネーボール」のブラッド・ピットが受賞。主演女優賞は、メリル・ストリープ(「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」)という強豪相手に、「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズが奪取した。
ボストン映画批評家協会賞の主な受賞結果は以下の通り。
▽監督賞 マーティン・スコセッシ(「ヒューゴの不思議な発明」)
▽主演男優賞 ブラッド・ピット(「マネーボール」)
▽主演女優賞 ミシェル・ウィリアムズ(「マリリン 7日間の恋」)
▽助演男優賞 アルバート・ブルックス(「ドライヴ」)
▽助演女優賞 メリッサ・マッカーシー(「Bridesmaids(原題)」)
▽脚本賞 スティーブン・ザイリアン&アーロン・ソーキン(「マネーボール」)
▽撮影賞 エマニュエル・ルベツキ(「ツリー・オブ・ライフ」)
▽アニメーション映画賞 「ランゴ」(ゴア・バービンスキー監督)
▽ドキュメンタリー賞 「Project Nim(原題)」(ジェームズ・マーシュ監督)
▽外国語映画賞 「灼熱の魂」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)
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