トム・クルーズ「M:i:IV」引っさげ1年ぶりに来日決定!
2011年11月14日 12:52
[映画.com ニュース] 米俳優トム・クルーズが、主演する人気スパイシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」を引っさげ、12月1日にブラッド・バード監督、ポーラ・パットンとともに来日することがわかった。クルーズが来日するのは、「ナイト&デイ」のジャパンプレミア以来、約1年ぶりとなる。
親日家として知られるクルーズの「東日本大震災後の日本の方へ勇気を与えたい」という希望により、ワールドプレミアのドバイを含む11カ国をめぐるワールドツアーが、日本からスタートする。27時間という滞在時間で行われる来日イベントで、クルーズらは4つの“ミッション”に挑戦。ドバイをイメージした記者会見、被災地のファンを招いた世界最初のファンミーティング、舞台挨拶、誰も足を踏み入れたことのない場所への潜入を試みる。
5年ぶりのシリーズ第4作となる本作は、「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」のバード監督がメガホンをとった初の実写映画。前作を監督したJ・J・エイブラムスが製作で参加している。ロシア・モスクワのクレムリンで発生した爆破事件の容疑を掛けられたイーサン・ハントが、ドバイの超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”など世界を舞台に過酷なミッションに挑む。
あわせて本予告も公開され、罠にはめられたイーサンらが孤立無援な戦いに身を投じる過程を見ることができる。存在しないミッションに翻ろうされたチームに亀裂が生じるなか、リーダーのイーサンは生き延びるために事件の真相を追う。同シリーズ初参加となったジェレミー・レナーは、「ミッション:インポッシブル」(ブライアン・デ・パルマ監督)を一躍有名にしたCIA本部への潜入シーンで、クルーズが挑戦した宙吊りアクションのオマージュを披露している。
「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」は、12月16日から全国で公開。