三谷監督&西田敏行、観客に「大好き!」「愛しています!」
2011年10月29日 12:52

[映画.com ニュース] 三谷幸喜監督の最新作「ステキな金縛り」が10月29日、全国427スクリーンで公開。三谷監督をはじめ主演の深津絵里、西田敏行、中井貴一、阿部寛、竹内結子、KAN、「TKO」の木下隆行は、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2に勢ぞろいし舞台挨拶に立った。
三谷監督が「THE 有頂天ホテル」製作以前から構想を温めてきた、11年越しの渾身作。西田は、満員の客席を見わたし「今朝、中央高速道を走っていたら逆側は渋滞だった。紅葉でも見に行くんでしょう。しかし、あんなに混雑のなか行って楽しいんでしょうか? よくぞ、都心にお越しくださいました。我々、皆さんが大好きなんです」と、ありったけの感謝の言葉を口にした。
その後は、「西田さんがおっしゃったように、本当に大好きです。愛しています」(中井)、「皆さん、大好きです。僕のタップはどうでした?」(阿部)、「心から愛しています」(竹内)と“愛の告白”が続出。三谷監督は「去年の夏の撮影で、中井さんが見えない犬とじゃれ合う痛々しい姿を見たとき、これは中井さんのためにもヒットさせないといけないと思った。皆さん、愛しています!」と語り、場内の爆笑を誘った。
また、司会を務めたフジテレビの生野陽子アナが「上映」を「映上」、(11月5日放送の特別ドラマ)「ステキな隠し撮り」を「ステキな“かく”縛り」と言い間違いを連発。深津や三谷監督からツッコミを入れられ、拍手喝さいがおくられた。
9月21日に行われた完成披露試写会で、三谷監督は興行収入50億円を目標と宣言。配給の東宝によれば、「今年の実写邦画で興収No.1は『GANTZ』の約34億円。まずは40億円を目指して頑張りたい」と慎重な姿勢をうかがわせた。
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