スマフォCMで話題!木村文乃、濱田岳主演「ポテチ」ヒロインに
2011年9月6日 12:01

[映画.com ニュース] 「ちふれ化粧品」や「NTTドコモ スマートフォン」のCMで脚光を浴びている女優の木村文乃が、伊坂幸太郎の短編小説を中村義洋監督が映画化する「ポテチ」で、主演の濱田岳扮する今村の恋人・若葉を演じていることがわかった。
木村は、応募者3074人のなかから映画「アダン」(2004)のヒロインに選ばれ女優デビュー。前田哲監督の最新作「極道めし」(9月23日公開)でもヒロインを務めるなど、映画界から熱い視線を注がれている存在だ。
今作について「中村監督が撮られる伊坂さんの作品は、凝った構成でありながらシンプルかつ丁寧で、素朴な愛がすごく大切に表現されている身近な人に薦めたい作品ばかりだと思います」と熱い思いを吐露。そして、「中村組の一員としてお仕事ができるという喜びと、私を選んでくださった気持ちに応えたいという思いで身が引き締まりました。ストレートで単純、たまにズレているけれど、どこか憎めない。そんな若葉を素直に表現していけたら」とコメントを寄せている。
伊坂が07年に発表した「ポテチ」は、同じ年、同じ日、同じ病院で生まれた2人(プロ野球のスター選手と凡人)が運命に翻ろうされながらも、家族や恋人を巻き込んで目に見えない絆(きずな)によってつながれていく姿を描く。
中村監督が伊坂作品を映画化するのは、今回で4本目。もちろん宮城・仙台でのオールロケを敢行するほか、過去2作に参加している斉藤和義が音楽を担当する。さらに、中村監督が注目を浴びるきっかけとなった「ルート225」に出演した石田えりが、主人公の母・弓子を演じる。また、原作ファンの間で最も人気の高いキャラクターのひとり、空き巣のプロ・黒澤には、伊坂×中村作品に3度目の出演となる大森南朋が挑む。
「ポテチ」は、2012年春に全国で公開。
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