「生涯で最も恐ろしかった映画」は? 12人の映画監督が選出
2011年8月26日 19:29

[映画.com ニュース] 米ニューヨーク・タイムズ紙が、12人の映画人に「生涯で最も恐ろしかった映画」に関してアンケートを行った。12人は、いずれも一度はホラー/スリラー映画の監督や脚本を手がけたことがあり、そんな「恐ろしい映画」の作り手を震え上がらせた映画を探ろうという企画だ。
多くの人同様、幼い頃に見たホラー映画がいちばん記憶に残っていて怖かったという意見が多い。回答者のなかには、スプラッター映画の始祖ハーシェル・ゴードン・ルイス(「血の祝祭日」)もいる(最も恐ろしかった映画は「魔人ドラキュラ」)。
12人中、最多の3人が挙げた映画がウィリアム・フリードキン監督の「エクソシスト」。次いでそれぞれ2人が挙げたのがトビー・フーパー監督「悪魔のいけにえ」、スタンリー・キューブリック監督「シャイニング」、ジョン・カーペンター監督「遊星からの物体X」という結果だった。回答者とその答えは以下の通り。
▽ジョン・ウォーターズ/「悪魔のいけにえ」(74/トビー・フーパー監督)
▽ハーシェル・ゴードン・ルイス/「魔人ドラキュラ」(31/トッド・ブラウニング監督)
▽ジョン・ランディス/「エクソシスト」(73/ウィリアム・フリードキン監督)「悪魔のいけにえ」
▽ジョン・セイルズ/「遊星からの物体X」(82/ジョン・カーペンター監督)
▽エドガー・ライト/「遊星からの物体X」
▽タイ・ウエスト/「シャイニング」
▽ジェームズ・ガン/「ヘンリー」(86/ジョン・マクノートン)
▽ジョー・コーニッシュ/「ピクニック・アット・ハンギングロック」(75/ピーター・ウィアー監督)
▽エリック・レッド/「エクソシスト」
▽ラリー・フェッセンデン/「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生」(68/ジョージ・A・ロメロ監督)
▽マーティ・ノクソン(脚本家)/「ソイレント・グリーン」(73/リチャード・フライシャー監督)「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(99)「エクソシスト」
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