リメイク版「キャリー」主演女優、14歳のヘイリー・スタインフェルドか?
2011年6月6日 11:20

[映画.com ニュース] 1976年にブライアン・デ・パルマ監督、シシー・スペイセク主演で映画化された、スティーブン・キングの処女作「キャリー」を35年ぶりに再映画化する企画が進行中だが、その主役候補に、「トゥルー・グリット」で第83回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたヘイリー・スタインフェルドが浮上した。
「キャリー」は、狂信的な母親に育てられた超能力を持つ高校生の少女キャリーが、執拗なイジメに遭った末に怒りを爆発させ、惨劇を引き起こすというオカルトホラー。デ・パルマ監督版でキャリーを演じたスペイセクは、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。
米MGMとスクリーン・ジェムズによる今回のリメイク企画が浮上して以来、ミーガン・フォックスやリンジー・ローハンがキャリー役に名乗りを上げたことが報じられている。一方、米Cinema Blendによれば、同作のプロデューサー陣は、14歳のスタインフェルドを主役の筆頭候補として視野に入れているという。ただし、現時点では推測の域を出ない話ではある。
リメイク版では、ブロードウェイミュージカル「スパイダーマン:ターン・オフ・ザ・ダーク」の台本リライトに起用され、注目を集めた劇作家でコミック作家のロベルト・アギーレ・サカサが脚本を執筆する。サカサは、キングの傑作「ザ・スタンド」のグラフィックノベル化にも携わっている。なお、監督やその他のキャストは未定。
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