米監督組合賞ノミネート発表 コーエン兄弟が選外
2011年1月12日 11:27

[映画.com ニュース] 全米監督協会(DGA)に所属する映画監督や演出家が選ぶ、米監督組合賞のノミネートが発表された。
デビッド・フィンチャー(「ソーシャル・ネットワーク」)、トム・フーパー(「英国王のスピーチ」)、クリストファー・ノーラン(「インセプション」)、ダーレン・アロノフスキー(「ブラック・スワン」)と、今年の映画賞レースでおなじみの監督が並ぶなか、あまり注目されていなかった「ザ・ファイター(原題)」のデビッド・O・ラッセル監督が、「トゥルー・グリット」のコーエン兄弟を押しのけて5番目のノミネート枠を獲得した。
昨年のアカデミー賞では、DGA賞にノミネートされた5人がそのまま監督賞にノミネートされたことから、ラッセル監督がアカデミー賞にノミネートされる可能性が高くなった。
関連ニュース





