米著名映画評論家の2010年映画トップ10 第1位に「ソーシャル・ネットワーク」
2010年12月20日 11:59

[映画.com ニュース] アメリカを代表する映画評論家ロジャー・エバートが、2010年度の映画トップ10を発表した。
第1位に選ばれたのは、デビッド・フィンチャー監督が世界最大のSNS「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグの半生を描いた「ソーシャル・ネットワーク」(2011年1月15日公開)。ほぼすべての媒体のトップ10上位にランクインし、アカデミー賞前しょう戦でも圧倒的な強さを見せつけている作品だ。第2位には、同じく賞レースのフロントランナー、コリン・ファース主演の「英国王のスピーチ」が入った。
なお、エバートは毎年、自分ひとりだけの“審査員特別賞”をもうけているが、今年は「127 Hours」(ダニー・ボイル監督)と「Another Year」(マイク・リー監督)の2作品に贈られた。また、順不同ながら11位以降のベスト作品10本も公表している。
ロジャー・エバートが選んだ2010年の映画トップ10は以下の通り。
2.「英国王のスピーチ」(トム・フーパー監督)
3.「ブラック・スワン」(ダーレン・アロノフスキー監督)
4.「I Am Love (原題:Io sono l'amore)」(ルカ・グアダニーノ監督)
5.「Winter's Bone」(デブラ・グラニク監督)
6.「インセプション」(クリストファー・ノーラン監督)
7.「瞳の奥の秘密」(ファン・ホゼ・カンパネッラ監督)
8.「The American」(アントン・コービン監督)
9.「キッズ・オールライト」(リサ・チョロデンコ監督)
10.「The Ghost Writer」(ロマン・ポランスキー監督作)
11位以下の10本は以下の通り(順不同)。
▽「コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト」(オリビエ・アサイヤス監督)
▽「Chloe」(アトム・エゴヤン監督)
▽「Greenberg」(ノア・バームバック監督)
▽「ヒア アフター」(クリント・イーストウッド監督)
▽「Monsters」(ギャレス・エドワーズ監督)
▽「わたしを離さないで」(マーク・ロマネク監督)
▽「Rabbit Hole」(ジョン・キャメロン・ミッチェル監督)
▽「Secretariat」(ランダル・ウォレス監督)
▽「Solitary man」(ブライアン・コッペルマン監督)
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