「ノーカントリー」のジョシュ・ブローリンが映画監督デビュー
2010年12月6日 11:48
[映画.com ニュース] 「ミルク」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた米俳優ジョシュ・ブローリン(「ノーカントリー」「ブッシュ」)が、長編映画の監督としてデビューを果たすことが分かった。
ドミニク・チエリの戯曲「ピッツ&ジョー(Pitz & Joe)」の映画化で、ブローリンは主演も兼ねる。バイク事故で脳を損傷した元ジャンキーの兄(ブローリン)とその妹の関係を描いたファミリードラマだという。「モンスターVSエイリアン」のマヤ・フォーブスが脚色にあたる。
ブローリンは2008年に短編映画「X」で監督と脚本を手がけているが、長編映画のメガホンをとるのは今回が初めて。俳優としては現在、「メン・イン・ブラック3 3D」の撮影中で、最新出演作であるコーエン兄弟の「トゥルー・グリット」が12月22日に全米公開される。11年2月4日から日本公開されるオリバー・ストーン監督作「ウォール・ストリート」にも出演している。