菊地凛子、主演スペイン映画の日本公開に歓喜
2010年9月6日 11:55

[映画.com ニュース] 菊地凛子が主演したスペイン映画「ナイト・トーキョー・デイ」が9月11日から全国で公開される。
同作は、「死ぬまでにしたい10のこと」「エレジー」などで知られるスペインの女性監督イザベル・コイシェが、東京を舞台に描くラブストーリー。昼間は築地の魚市場で働き、夜は殺し屋としてやみの仕事に手を染める孤独な少女リュウ(菊地)が、暗殺のターゲットとなるスペイン人のワイン商・ダビ(セルジ・ロペス)と出会い、許されぬ恋に落ちていく。
昨年の第62回カンヌ映画祭コンペティション部門に出品。日本では同年12月のスペイン映画祭で一度上映されたきりだったが、ようやく劇場公開を迎える。これには菊地も、「映画の良さは、スクリーンにかかって初めて出てくるので、日本での劇場公開が決まって本当に感動しました」と大喜び。そして、「スペイン人の女性監督が日本の女性を描いた、非常に美しい作品。イザベル・コイシェ監督の過去の作品は非常に評価が高いですし、日本でもファンが多いと思いますが、今作は新しい領域に踏み込んでいると思いますので、日本での反応が非常に楽しみ」と話している。
菊地といえば、国内では無名に近かった2006年、米映画「バベル」でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。一躍、国際派女優へ名乗りを上げた。以降、「ブラザーズ・ブルーム」(08・米)を経て、今回が3作目の海外作品で主演を飾る。
近年、渡辺謙や真田広之、桃井かおり、工藤夕貴、役所広司、浅野忠信、裕木奈江ら海外作品で活躍する日本人俳優は多い。しかし、主演作となると、渡辺の「硫黄島からの手紙」や浅野の「モンゴル」などが挙げられる程度。さらに、米国やアジア圏の作品が多数を占め、スペイン映画で主演を務めた菊地はまれなケースだ。
現在イタリアで開催中の第67回べネチア国際映画祭では、菊地が出演した村上春樹原作の「ノルウェイの森」(トラン・アン・ユン監督)がコンペティション部門で上映され、好評を博したばかり。現地で新たな恋の噂が取り沙汰された菊地には、世界からさらに熱い視線が送られそうだ。
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