2009年ベストDVDは「ROOKIES」が独走
2009年12月25日 12:27

[映画.com ニュース] “ニコガク”旋風で興行収入85億円を稼ぎ出した、今年の邦画実写ナンバーワン作品「ROOKIES/卒業」が、TSUTAYA onlineの行った「2009年ベストDVD作品」ランキングの1位に輝いた。2位には「レッドクリフ Part I」「レッドクリフ Part II」の2部作が、3位には「おくりびと」が入った。
「ROOKIES」はDVDも12月4日に発売されたが、セル・レンタル合わせた出荷数が50万枚を突破するなど、興収に比例する形で人気・実績ともに独走状態。支持するファンは男女問わず多数おり、「ドラマで毎回感動していたが、映画版こそ感動した!」(30代女性)、「感動と夢、友情、見る人すべてに希望を与えてくれた」(20代男性)など熱い意見が集まった。
「レッドクリフ」2部作は、三国志ファン以外の層を新規開拓したことが順位を2位に押し上げたといえる。「三国志の世界を誰にでも分かるように表現した作品だから」(30代女性)、「迫力、映像美、なにより監督の作品にかける執念に感服」(40代男性)など、幅広い年代層から票を集めた。「おくりびと」はオスカー効果も奏功し、3位を堅守。「職業や倫理観を改めて考えさせられた作品」(40代男性)、「世間に知られていない仕事を題材にした素晴らしい映画」(40代男性)など、他作品と比較して男性からの票が多く集まった。
5位に「ターミネーター4」、6位に「ハリー・ポッターと謎のプリンス」と洋画大作がランクイン。不良映画が多く公開されたなかで、「クローズZERO II」が7位、「ドロップ」が10位と健闘している。
また、TSUTAYA onlineは「2009年ベストソング」ランキングも発表。“嵐”の「Believe」が頭ひとつ抜きん出た票数を獲得して貫録勝ち。2位は「B'z」の「イチブトゼンブ」、3位は「EXILE」の「ふたつの唇」。“嵐”は8位にも「マイガール」がランクインしており、全体投票数の10%を独占する形となった。
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