2000年代終了間近、過去10年の北米映画興行収入ランキングトップ10発表
2009年11月26日 11:32

[映画.com ニュース] 2000年最初の10年がまもなく終わりを迎えるということで、あちらこちらで過去10年を回顧する動きが見られる。そんななか、米ハリウッド・レポーター誌が過去10年の北米映画興行収入ランキングのトップ10を発表した。
第1位は、歴代ランキングでも「タイタニック」(97)に次ぐ記録を打ち立てた「ダークナイト」。興収は5億ドルの大台を超え、世界興収も10億ドルを突破したスーパー・メガヒット作品だ。第2位の「シュレック2」は、トップ10中唯一のアニメーション作品として気を吐いた。
シリーズものとしては、「スパイダーマン」と「ロード・オブ・ザ・リング」がそれぞれ2本ずつランクイン。超大作が並ぶなか、米エンターテインメント・ウィークリー誌の「物議を醸した映画」ナンバーワンにも選ばれたメル・ギブソン監督のキリスト映画「パッション」が第9位と、ひときわ異彩を放っている。
トップ10は以下の通り(タイトル/興行収入/公開日)。
2位 「シュレック2」/4億3670万ドル/04年5月19日
3位 「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」/4億2330万ドル/06年7月7日
4位 「スパイダーマン」/4億370万ドル/02年5月3日
5位 「トランスフォーマー/リベンジ」/4億210万ドル/09年6月24日
6位 「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」/3億8030万ドル/05年5月19日
7位 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」/3億7700万ドル/03年12月17日
8位 「スパイダーマン2」/3億7340万ドル/04年6月30日
9位 「パッション」/3億7030万ドル/04年2月25日
10位 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」/3億4180万ドル/02年12月18日
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