ジェイク・シマブクロ、2度目の映画音楽「サイドウェイズ」で生演奏
2009年10月16日 11:34

[映画.com ニュース] 小日向文世と生瀬勝久が主演の映画「サイドウェイズ」(チェリン・グラック監督)で音楽を手がける世界的ウクレレプレイヤーのジェイク・シマブクロが10月15日、都内で行われた特別試写会でミニライブを展開した。
同作は、アレクサンダー・ペイン監督によるアカデミー脚色賞受賞作「サイドウェイ」を、新たに日本映画として製作。小日向が演じる冴えない中年脚本家と、生瀬扮する結婚を目前に控えた元売れっ子俳優が、カリフォルニアのワイナリーを巡る旅の中で人生を見つめ直していく1週間を描くもので、菊地凛子、鈴木京香が共演する。
ジェイクが映画音楽を手がけるのは、06年のヒット作「フラガール」以来2度目。この日のミニライブでは、映画のメインテーマ「Sideways」をしっとりと演奏し、2曲目「The Search」では「ハワイのジミヘン」の異名を取る得意の速弾きも披露して観客を沸かせた。
映画音楽の制作について、「映像を繰り返し見ることでピアノやストリングスなどの音が浮かんできて、そこから作曲していく。自分の曲を作るときは長さやタイミングを考える必要もないので、(映画音楽の制作とは)全然違いますね」と話したジェイク。その一方で、「『Music is good medicine』……音楽は良い薬だと本当に思っています」と、自身のツアータイトルにも掲げる言葉を提示。そして、「音楽を作ったり演奏したり、音楽に関われるのは本当に光栄。この映画音楽に関われたことも同様で、いろいろなことを学びました」と、音楽に携わることの喜びに浸った。
「サイドウェイズ」は10月31日全国ロードショー。

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