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浅野忠信主演、太宰治原作「ヴィヨンの妻」がモントリオール映画祭へ

2009年8月12日 12:00

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浅野と松による夫婦愛の物語
浅野と松による夫婦愛の物語
(C)2009 フジテレビジョン パパドゥ 新潮社 日本映画衛星放送

[映画.com ニュース] 今年生誕100周年を迎えた文豪・太宰治の小説を、浅野忠信松たか子主演で映画化した「ヴィヨンの妻/桜桃とタンポポ」(10月10日公開)が、8月27日からカナダで開催される第33回モントリオール世界映画祭のワールドコンペティション部門に出品されることが分かった。

「ヴィヨンの妻」は、放蕩者の小説家・大谷(浅野)と、彼を支える妻の佐知(松)の愛を描いた物語で、監督は「雪に願うこと」の名匠・根岸吉太郎。浅野、松のほか広末涼子妻夫木聡堤真一ら豪華キャストが顔を揃えている。

モントリオール映画祭といえば、今年の米アカデミー外国語映画賞を受賞した「おくりびと」が昨年、グランプリを受賞し、オスカーへの第一歩となったことはまだ記憶に新しい。過去にも日本映画では山田洋次監督の「遥かなる山の呼び声」(80)が審査員特別賞、「鉄道員(ぽっぽや)」(99)の高倉健が主演男優賞、奥田瑛二監督の「長い散歩」(06)がグランプリ含め3冠、君塚良一監督の「誰も守ってくれない」(08)が脚本賞を受賞している。今年は本作のほか、西川美和監督の「ディア・ドクター」もワールドコンペティション部門に出品される。

「『ヴィヨンの妻』が、海外の方にも受け入れられたことがとてもうれしい」とコメントを発表した浅野は、根岸監督とともに現地入りし、9月6日の公式上映に立ち会う予定。また、松からも「この光栄な出来事を、関わった全ての人と共に誇りにしたい」とのコメントが寄せられている。


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