木村拓哉、実写映画版「宇宙戦艦ヤマト」に主演か?
2009年7月22日 12:00
[映画.com ニュース] 70年代のTVアニメ版「宇宙戦艦ヤマト」で、原作者の松本零士を補佐し、絵コンテ・演出を担当したアニメーション監督・石黒昇が、7月17~19日に米メリーランド州で開催されていた米アニメイベント「オタコン(Otakon)2009」の18日(2日目)のパネルディスカッションで、実写版「宇宙戦艦ヤマト」が現在製作中であり、SMAPの木村拓哉が主役を務めると語った。
米ANN(Anime News Network)や米AICN(Ain't It Cool News)などが一斉に報じたもので、木村が演じるのは、古代進役だと見られる。海外のサイトには“「ハウルの動く城」のタクヤ・キムラ”と紹介されており、当地での宮崎駿人気がうかがえる。
これまで極秘裏に進められてきた同企画に関しては噂ばかりが先行していたが、「ヤマト」関係者が実写版製作の事実を認めたのは初めてのこと。
一部メディアに露見している噂では、ヒロインの森雪役が沢尻エリカ、沖田艦長役が西田敏行で、香川照之、橋爪功といった実力派俳優の名前もあるという。さらに、プロデューサーが「おくりびと」でアカデミー外国語映画賞を受賞したセディックインターナショナルの中沢敏明、製作が「踊る大捜査線」「ALWAYS 三丁目の夕日」のROBOTと、日本映画最高のスタッフの大集結が話題を集めていた。
木村拓哉主演の実写版製作に関して、東宝や松竹など邦画5社に確認したところ、各社とも「コメントのしようがない」との返答。近い将来に詳細が明らかになるであろう「宇宙戦艦ヤマト」の正式な製作発表を待ちたい。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ