小池栄子、次はアノ人に接吻を志願!第18回日本映画批評家大賞授賞式
2009年4月24日 12:00

[映画.com ニュース] 第18回日本映画批評家大賞の授賞式が4月23日、東京・品川プリンスホテルにて行われ、作品賞・助演女優賞の2部門に輝いた「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」の若松孝二監督、坂井真紀のほか、滝田洋二郎監督、小池栄子ら総勢約20名の受賞者が出席した。
同賞は故・水野晴郎氏を発起人として1991年に設立。オスカー受賞作「おくりびと」で監督賞に選ばれた滝田監督は、作品賞の若松監督に「人生と映画の先輩、大いなる反面教師として生き残る術を教えてくれた」とユーモアを交えた謝辞を述べ、会場の笑いを誘った。その若松監督は「僕が真実を伝えないと歴史が曲げられてしまう。次に戦争の映画を撮ってから“おくりびと”されたい」とコメント。また、「明日への遺言」で審査員特別賞を受賞した藤田まことが「出演料がなく出来高払いなので、是非DVDを買って」とPRするなど愉快なコメントが飛び出し、授賞式は終始、和やかなムードで進行した。

一方、「接吻」で主演女優賞を受賞した小池は「厳しい目を持つ批評家に選ばれ、身が引き締まる思い。これをきっかけに、面白い女優と言われるように努力したい」とコメント。「どんな役でも、もらえればうれしい。呼ばれたらどこへでも行って体当たりで演じたい」と女優業への意欲を見せた。また、今後誰と共演したいかという報道陣の質問に対し「堤真一さんと、佐藤浩市さん。ラブシーンももちろんOK」と上機嫌でラブコールを送った。
ほかに主演男優賞を東山紀之(「山桜」)、助演男優賞を岸部一徳(「GSワンダーランド」)、新人賞を吉高由里子(「蛇にピアス」)とリリー・フランキー(「ぐるりのこと。」)が受賞した。
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