「ジュラシック・パーク4」は原作者の死で製作中止、と製作者が明言
2008年12月10日 12:00
[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督の右腕として「E.T.」(82)以来の全作品を手がける、“アンブリン・エンターテインメント”共同設立者キャスリーン・ケネディが、最新プロデュース作品「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」(デビッド・フィンチャー監督/09年2月7日日本公開)のプレスジャンケットに、夫の製作者フランク・マーシャルとともに登場した。
米映画サイトComingsoon.netによると、ケネディは09年に製作予定で準備が進められてきた「ジュラシック・パーク4」について語り、先月惜しくも原作者のマイケル・クライトンが亡くなったことにより、「4」は今後製作されないだろう、と明かした。「ご存じのようにクライトンが亡くなったでしょ? 続編についても考えたけれど、彼の死はもうシリーズに手を出すのはやめよう、というサインなのかもしれない」と続編製作から手を引くことを明言した。
同シリーズは、「ジュラシック・パーク」(93)、「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(97)、「ジュラシック・パークIII」(01)と3作品が作られ、前2作はスピルバーグ監督自らがメガホンを取り、世界的な大ヒットを記録。その第4作目の製作を、“アンブリン”のパートナーでもあるケネディ&マーシャルの2人が画策してきたが、原作者クライトンの死により、同シリーズは3作目までで打ち止めとなった。
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