超マイペースの鮎川誠に共演者から猛ツッコミ!「ジャージの二人」初日
2008年7月22日 12:00

[映画.com ニュース] 「アフタースクール」「クライマーズ・ハイ」とヒット作への出演が相次いでいる人気俳優・堺雅人と、今年で結成30周年になるロックバンド“シーナ&ロケッツ”の鮎川誠が親子に扮した「ジャージの二人」が7月19日に公開初日を迎え、東京・恵比寿ガーデンシネマにて堺、鮎川、中村義洋監督、共演の水野美紀、田中あさみ、ダンカン、大楠道代が舞台挨拶を行った。
本作品は芥川賞・大江健三郎賞受賞作家で、「サイドカーに犬」の原作者として知られる作家・長嶋有の同名小説を、「アヒルと鴨のコインロッカー」「チーム・バチスタの栄光」の中村監督が映画化。会社を辞めたばかりの息子(堺)がグラビアカメラマンの父(鮎川)に誘われ、北軽井沢の別荘へ。それぞれが結婚生活の危機という悩みを抱えながらも、古いジャージを着てまったりと過ごす“何もしない”夏休みをユーモラスに描く。
トレードマークの帽子&サングラスで現れた鮎川は、本作品の撮影で生まれて初めて着たというジャージを「見ての通りのカッコいいジャージです」とコメント。客席からは笑いと共に盛大な拍手が贈られた。友人役で共演したダンカンが「サブタイトルは『ジャージのポニョ』『クライマーズ・ジャージ』。ヒット作に便乗しないと」と爆笑挨拶。鮎川の台詞覚えの悪さについて「鮎川さんの台詞は『立て板に水』ならぬ『横板にアロンアルファ』でしたね。いやー、流れない(笑)」と指摘すると、さらなる笑いが沸き起こった。
それでも当の本人は涼しい顔で、「僕は、シーナ&ロケッツで明日は四国、明後日は山形、そしてフジロック……」と自身のバンドの宣伝を始めると、ダンカンはじめ他の共演者から「映画と全然関係ないじゃん!(笑)」と猛烈につっこまれる一幕も。天然ボケの鮎川の発言が笑いを誘い、会場は終始、和やかな雰囲気に包まれた。
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