アヒルと鴨のコインロッカー
劇場公開日:2007年6月23日
解説
人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を、「ルート225」の中村義洋監督が映画化した青春ミステリー。大学入学のため仙台に引越してきた椎名は、隣人の河崎から奇妙な計画を持ちかけられる。同じアパートで暮らす引きこもりの留学生ドルジに広辞苑を贈るため、書店を襲撃しようというのだ。椎名は誘いを断りきれず本屋襲撃を手伝うハメになるが、この計画の裏には河崎とドルジ、そしてドルジの彼女で河崎の元恋人・琴美をめぐる切ない物語が隠されていた。
2006年製作/110分/日本
配給:ザナドゥー
スタッフ・キャスト
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2023年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
濱田岳扮する大学生椎名は仙台に着いた。引っ越しの片付けをしているときボブディランを歌っていると瑛太扮する隣の河崎に声をかけられた。河崎は、隣人のブータン人のために本屋を襲い広辞苑を手に入れたいと言った。
引っ越したばかりで変な人とからむのはちょっとかなわんだろうね。それなのにどうして椎名は河崎と行動するかな? 奇妙な人間関係と不思議な行動で良く分からんなと思ってたら逆をつかれた様な悲惨な話だった。
2022年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
テンポが緩慢過ぎるは、途中でストリーの構成が見えてしまうはでこの映画に高得点つける気が知れない。唯一救いは関めぐみが可愛かったこと。一方で濱田岳はその演技もキャラもどうも好きになれない・・・。
2022年9月25日
Androidアプリから投稿
以前、よくボブ・ディランを聞いていましたが、久々に聞くと、改めてよさを感じました。
しばらく、中村監督に凝りました。
2022年7月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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原作の前に映画を観たので、その結末に衝撃を受けた。
「広辞苑」を「広辞林」ということであったり、前半ではクスッと笑えるネタのようなものが、あとあとになって切なさを助長させる。
ドルジのピュアさが、悪とは何かを考えさせる。日本で孤独を感じた彼が、再び孤独になった瞬間の気持ちを考えると居た堪れない。