サイドカーに犬

劇場公開日:2007年6月23日

解説・あらすじ

「雪に願うこと」で国内の映画賞を総なめした根岸吉太郎監督が、芥川賞作家・長嶋有のデビュー作を映画化。80年代初頭のある夏の日、10歳の薫の母が家を出た。数日後、薫の家に突然“ヨーコさん”という若い女性が現われる。男勝りで天真爛漫なヨーコは、神経質な母とは正反対の性格。そんな彼女に始めのうちは戸惑う薫だったが、やがて憧れのような感情を抱いていく。2年ぶりの映画出演となる竹内結子が自由奔放なヒロインを好演。

2007年製作/94分/日本
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2007年6月23日

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(C)「サイドカーに犬」フィルムパートナーズ

映画レビュー

3.5 長嶋有原作の人間ドラマ

2026年7月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

【概要】思春期の少女が憧れる大人の女性との心の交流をメランコリックに描く
【特記】竹内結子と松本花奈の自然な演技と等身大のドラマで人の生き方を問う
【哲学】淡い記憶は心の回り灯篭

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@SAY

3.0 良い子役だった

2026年6月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

松本花奈
監督のなっていた

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katana

4.0 「曖昧さ」が根岸吉太郎映画の「醍醐味」!

2025年3月12日
PCから投稿

80年代の巨匠(私はそう思う。)根岸吉太郎監督の作品。

この映画は素直に映画として面白い。根岸監督、やはりうまい。前作「雪に願うこと」は、ちょっと古くささを感じさせたが、今回は、ふわふわ感をうまく映像化している。

この監督は劇的な設定より、日常の機微の積み重ねを丁寧に撮っていくような題材が合っている。

代表作の「遠雷」やこの映画によく似ている「ウホッホ探検隊」や「永遠の1/2」は、日常の機微を丁寧に描いた傑作だったが、「絆」(刑事もの)は中途半端な作品だったし、前作の「雪に願うこと」もそれこそ「願い」が臭かった。

「サイドカーに犬」は、よく映画になったなあと思えるくらい映画にしずらい題材だと思う。小説ならありえるが、映画で成立させるなんて、たいしたものだ。

今は亡き竹内結子は自然でいい。子役の女の子(松本花奈)もよかった。それに古田新太がいい!図太そうに見えてなかなか気が弱そうな、いい加減さがいい。

ラストの女の子がお父さん(古田新太)の胸を頭突きをするシーンは何とも泣けるシーン。父への抗議とも甘えとも取れるような「この曖昧さ」が根岸吉太郎映画の「醍醐味」だと思う。

どうってことない映画。でも根岸監督らしいいい映画だった。

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mac-in

3.5 アダルトとキッドの友情

2024年12月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

平凡なストーリー。
薫を演じた松本花奈さんの現在の活躍が凄い。竹内結子さんが演じたヨーコのキャラクターが凄く良い。
ピックアップされている登場人物たちが魅力的で好きな作品。

今作は日本中がベビーブー厶だった頃を再現しているのだが、子どもより大人のほうが多い。その違和感の答えは、薫の回想シーンだから、周りに子どもが沢山いたのに眼中になかった、ということだらう、きっと。

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Don-chan