「映画で最高のセックスシーントップ50」を米映画専門TV局が発表
2007年8月27日 12:00

[映画.com ニュース] インディペンデント映画を放映するアメリカの映画専門チャンネルIFCとオンラインマガジンNerve.comが、1896年から2006年までに作られた映画を対象に「最高のセックスシーントップ50」を発表した。
1位には、ニコラス・ローグ監督による1973年のイギリス映画「赤い影」がランクイン。ジュリー・クリスティとドナルド・サザーランドがバスルームでするセックスシーンが選ばれた。以下、2位にはデビッド・クローネンバーグ監督「ヒストリー・オブ・バイオレンス」、3位にはデビッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」が選ばれるなど、異色映画作家による衝撃のシーンが上位を占めた。
最も古いのは映画史初期1分程度の作品として撮られた1896年の「The Kiss」で21位にランクイン。逆に新しいのは48位の「毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト」や38位の「ショートバス」(現在公開中)で、いずれも2006年製作作品。
トップ10は以下の通り。カッコ内は監督名。なお、IFC.comの「最高のセックスシーントップ50」の個別の記事からNerve.comのビデオで問題のシーンの断片を見ることが出来る。
1.「赤い影」(ニコラス・ローグ)
2.「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(デビッド・クローネンバーグ)
3.「マルホランド・ドライブ」(デビッド・リンチ)
4.「卒業白書」(ポール・ブリックマン)
5.「存在の耐えられない軽さ」(フィリップ・カウフマン)
6.「ベティ・ブルー/愛と激情の日々」(ジャン=ジャック・ベネックス)
7.「マイ・ビューティフル・ランドレット」(スティーブン・フリアーズ)
8.「セクレタリー」(スティーブン・シャインバーグ)
9.「ビッグ・イージー」(ジム・マクブライド)
10.「ヤング・フランケンシュタイン」(メル・ブルックス)
2.「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(デビッド・クローネンバーグ)
3.「マルホランド・ドライブ」(デビッド・リンチ)
4.「卒業白書」(ポール・ブリックマン)
5.「存在の耐えられない軽さ」(フィリップ・カウフマン)
6.「ベティ・ブルー/愛と激情の日々」(ジャン=ジャック・ベネックス)
7.「マイ・ビューティフル・ランドレット」(スティーブン・フリアーズ)
8.「セクレタリー」(スティーブン・シャインバーグ)
9.「ビッグ・イージー」(ジム・マクブライド)
10.「ヤング・フランケンシュタイン」(メル・ブルックス)
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