ベティ・ブルー 愛と激情の日々
劇場公開日:2012年7月28日
解説
「ディーバ」のジャン=ジャック・ベネックス監督が、1組のカップルがたどる衝撃的な愛の行方を鮮烈な映像で描き、本国フランスのみならず世界中に熱狂的ファンを生み出した名作ラブストーリー。海辺のバンガローで暮らす35歳の青年ゾルグは、セクシーな美少女ベティと出会い、瞬く間に恋に落ちる。一緒に暮らしはじめた2人は激しい愛欲の日々を送るが、情熱的すぎるベティの愛情表現は次第にエスカレートしていき……。1986年・第59回アカデミー賞では外国語映画賞にノミネート。2012年、日本初公開から25年を記念して監督自身の監修によるデジタル・リマスター版がリバイバル公開。
1986年製作/121分/R18+/フランス
原題:37°2 le matin
配給:フロンティアワークス、アーク・フィルムズ
日本初公開:1987年12月12日
スタッフ・キャスト
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2022年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
映画『ベティ・ブルー』は、『インテグラル リニューアル完全版』と『愛と激情の日々』のどちらを先に観るかによって、観た後の印象が異なる作品だと思う。
前者が「女性の愛、そして男の愛」を描いたのに対し、後者は「女性の愛」を中心に編集したあったもので女性ベティの激情が際立つ映画となっている。(公開は後者が先)
映画『ベティ・ブルー インテグラル リニューアル完全版』は約10日前に観たばかりなので、この『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』を観ると「あぁ、あそこが削除されている…」などと思いながら観ていた。
『インテグラル』(185分)と『愛と激情の日々』(121分)とは約1時間の違いがあるが、物語の基本的な流れは、配管工で作家を目指す青年と情熱的な若い女性の激しい恋愛を描いたものであるのは不変。
ゾルグとその友人エディの男二人が、声にならないほど笑いまくるシーンは、観ていて爆笑もの。人が笑いこけているシーンで笑わせてくれる。
この作品、全編にわたっての「各場面の構図が見事」であるだけでなく、「あるシーンから次のシーンに切り替わった時に、その切替えの意味が観る者に伝わって来るシークエンスが素晴らしい」のである。
分かり易い例では、「ある男を映したシーン」→(シーン切り替え)→「その男の視線で観たシーン」といったシークエンス。
詳細の記載は、『インテグラル』にも記載したばかりなので割愛するが、本作もジャン=ジャック・ベネックス監督による傑作であることは間違いない!
[補記]
『インテグラル』鑑賞直後にも思ったのだが、あの『カッコーの巣の上で』が観たくなる。
2020年3月22日
Androidアプリから投稿
バッドエンドなのは承知だけど、映像の非リアルさ、美しさ。演出の巧さ小物のオシャレさ。
なんと言ってもベティーのメチャクチャ自由な振る舞いと愛情。尋常じゃなくても二人の愛情がたっぷり。
音楽も今も脳内で流れてるしCDも買いました。ビザも美味しそう。何もかも憧れでした。「コーヒーはしっかり蒸せよ!」毎日何故か脳内再生されてます。
ベティーに憧れて踏み誤った感有りますが、それも人生のスパイス。
2016年10月27日
iPhoneアプリから投稿
おもしろかった。見やすかった。
ベティがかわいい!!
これはまた観たいと思えた。
お気に入りにはいる映画は久しぶり。
フランス映画にますますハマりそう。
終始おしゃれだった。
出てくる車がどれもかわいかったり
冷蔵庫かわいかったり
それにしても公開は1986年だって。
そんなに古いと思わなかったからびっくりした。
おしゃれだったからそんなに古いとは思いませんでした。