ヒストリー・オブ・バイオレンス

劇場公開日:

解説

「ザ・フライ」「裸のランチ」のデビッド・クローネンバーグ監督が同名グラフィック・ノベルを映画化。田舎町の小さなダイナーで働くトムは、弁護士の妻と2人の子供たちと平穏な日々を送っていた。が、彼が強盗を倒したことから、妻は彼の過去に疑いを抱く。主人公トムを「ロード・オブ・ザ・リング」のビゴ・モーテンセンが熱演。アカデミー賞にはウィリアム・ハートが助演男優賞で、ジョシュ・オルソンが脚色賞でノミネート。

2005年製作/96分/R15+/アメリカ
原題:A History of Violence
配給:ムービーアイ
劇場公開日:2007年3月11日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第63回 ゴールデングローブ賞(2006年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演女優賞(ドラマ) マリア・ベロ
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映画レビュー

3.5よくあるテーマだが、無駄を削った良作

2023年7月10日
Androidアプリから投稿

よくあるテーマだが、無駄を削った良作

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タンテイ

3.5なんか良いな~

2023年4月5日
iPhoneアプリから投稿

ヴィゴモーテンセンめちゃ良い!クローネンバーグらしさは感じなかったが楽しめました

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aaaaaaaa

4.0ドラマもスリラーも十分

2023年3月3日
PCから投稿

大げさな題名ですが中身は堅実なサスペンスです。
ドラマもサスペンスも十分です。
脚本より演出でスリラーを語ったようですね。
後半の大転換も見事です。

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越後屋

4.0【”能ある鷹は爪と過去を隠す・・。”デヴィッド・クローネンバーグ監督Meetsヴィゴ・モーテンセン作品。異常な状況下に置かれた家族の愛と絆を描いたサスペンスドラマ。】

2022年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

ー 田舎町でダイナーを営み、弁護士の妻と子供たち囲まれた平穏な日々を過ごすトム(ヴィゴ・モーテンセン)。
  だが、ダイナーに押し入った強盗たちを返り討ちにして報道され、それを機に怪しげな一団が彼を訪ねてくる。やがて、かつてトムがマフィアの殺し屋だったことが明らかになる・・。

◆感想

 ・鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督らしからぬ、キチンとしたサスペンス・ドラマ。

 ・トムを演じた、若きヴィゴ・モーテンセンの身体の切れも素晴らしき、鮮烈なバイオレンス描写の数々に圧倒される。

 ・高校で苛められていた息子のジャックが、父がダイナーで強盗を見事にやっつけた後、苛めっ子たちにやり返すシーン。彼も又、今作の中で男として、成長している。父親の血を引いている事が良く分かる。

<トムが、”全てを終えて、夕食中の家族の元に帰ってきた時のシーン”が印象的。
 俯いて、何も喋らない妻エディ、息子のジャック。
 だが、末娘のサラが、彼のために皿とフォークとナイフを彼の前に静に置く。
 トムは、再び頼れる父親として受け入れられた・・、と私は思った。>

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NOBU
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