「プラダ」のA・ハサウェイがJ・デミ監督の新作ロマコメに出演
2007年8月13日 12:00

[映画.com ニュース] 「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイが、またまたファッショナブルなロマンティック・コメディ「Dancing With Sheva」に主演することになった。「羊たちの沈黙」でオスカーを受賞したジョナサン・デミが監督・製作を務めるという。
同作は、名匠シドニー・ルメット監督の娘で、女優として「旅立ちの時」や「Q&A」などに出演していたジェニー・ルメットが初めて手掛けたオリジナル脚本が、ソニー・クラシックスの目に止まって映画化の運びとなったもの。現段階で詳しいプロットは分かっていないがアンサンブル風コメディだという。
ハサウェイの他に、「愛と青春の旅立ち」のデブラ・ウィンガー、「レディ・イン・ザ・ウォーター」のビル・アーウィン、「RENT/レント」のアンナ・ディーバー・スミスらの出演が決定している。
「プリティ・プリンセス」でデビューし、「プラダを着た悪魔」でスターの座に登り詰めたハサウェイは、同作の他にも、「プライドと偏見」の原作者である文豪ジェーン・オースティンを演じる「ビカミング・ジェーン(Becoming Jane)」(ジュリアン・ジャロルド監督、08年日本公開)や、飛行機の墜落事故の乗客を追ったドラマ「Passengers」(ロドリゴ・ガルシア監督)、スティーブ・カレルと共演する60年代のスパイTVコメディ「それいけスマート」の映画版「Get Smart」(ピーター・シーガル監督)など続々と新作が控える。
名作の多いデミ監督だが、オードリー・ヘップバーン主演のおしゃれ映画「シャレード」のリメイク版(02)で失敗した例があるだけに、成功を祈るばかり。

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