スネーク役はG・バトラー?「ニューヨーク1997」リメイク版の監督決定
2007年8月6日 12:00
[映画.com ニュース] 「ダイ・ハード4.0」を世界中で大ヒットさせたレン・ワイズマン監督に新作の噂が浮上。しかも1本ではなく2本同時に、ニューライン・シネマからオファーされていると、米映画サイトIESB.netが伝えている。
まず1本は、カート・ラッセル主演の、ジョン・カーペンター監督の近未来SFアクション「ニューヨーク1997」(81)のリメイク版「Escape from New York」。オリジナル版ストーリーは、監獄と化したマンハッタン島に大統領専用機が墜落し、恩赦を条件に囚人のスネーク・プリスキンが救出に向かうというもの。脚本は「ブラックホーク・ダウン」のケン・ノーランが担当。96年に続編「エスケープ・フロム・L.A.」も製作されたほど人気を博した、“悪党スネーク”役の候補として「300/スリーハンドレッド」のジェラルド・バトラーが噂されている。
もう1本は、X360の人気ゲームの映画化となるサバイバルアクション「ギアーズ・オブ・ウォー(Gears of War)」。ゲームレーティングが“18歳以上のみ”というゲーム版は過激な破壊美にあふれ、突如地底から出現した“ローカスト”の襲撃により地獄と化した惑星セラで、人類存亡の危機の中戦うというもの。こちらの脚本は「コラテラル」のスチュアート・ビーティーが担当。
「X-MEN」のスピンオフ企画「ウルヴァリン」の監督の座を惜しくも逃したワイズマン監督だが、ニューラインの09年公開目玉作品2本共を依頼されたのは、「アンダーワールド」シリーズのSFテイストと、「ダイ・ハード4.0」のアクションが評価されたからか。

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