「運命の女」のR・ギアとD・レイン、新作恋愛映画で不倫な関係に
2007年6月1日 12:00
「運命の女」で夫婦を演じたリチャード・ギアとダイアン・レインが、ラブストーリー「Nights in Rodanthe」で再共演を果たし、今度は立場を変えて2人が不倫の関係で“結ばれる”ことが明らかになった。
原作は、「メッセージ・イン・ア・ボトル」「ウォーク・トゥ・リメンバー」「きみに読む物語」の原作者としても知られる恋愛小説の名手ニコラス・スパークスの同名小説。主人公の医者(ギア)は、結婚生活に満たされない主婦(レイン)とロマンティックで甘くセクシャルな関係を持った時、自分の中で人生が変わり、それまで疎遠だった実の息子に向き合えるようになるという物語。
映画の撮影は既に5月から米ノースカロライナ州で始まっているが、そのロケ現場には、レインの夫役としてTVシリーズ「Law&Order/性犯罪特捜班」のクリストファー・メローニ、ギアの息子役として「スパイダーマン」3部作のジェームズ・フランコが参加している。
「容疑者」の脚本家ケン・ヒクソンと「ナルニア国物語」の脚本家アン・ピーコックの異色コンビが脚色した台本を、「ブルース・イン・ニューヨーク」(WOWOW放映時タイトルは「ラッカナワ・ブルース」)のジョージ・C・ウルフが監督、「メッセージ・イン・ア・ボトル」「ウォーク・トゥ・リメンバー」と既にスパークス原作物を手掛けているデニーズ・ディ・ノビが製作している。
最近、インドでボリウッド女優と公衆の面前でキスして物議をかもしたり、ハリウッド版「ハチ公物語」の主演に決定するなど、何かと話題を提供するギアだが、レインとのカップリングとはうれしいニュースだ。ギアが主演する日本での最新作「消えた天使」は8月4日公開。レインの最新作「ハリウッドランド」は6月16日公開。
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