ハリウッドランド

劇場公開日:

解説

TV版「スーパーマン」シリーズで主演を務め人気を誇った俳優ジョージ・リーブスの謎に満ちた死をテーマに描いたミステリー。スーパーヒーローを演じた男の苦悩や事件を追う探偵の姿を織り交ぜながら、50年代のハリウッドに衝撃を与えたスキャンダラスな事件の真相に迫る。徹底的なリサーチを行ってリーブスになりきったベン・アフレックは、ベネチア国際映画祭最優秀男優賞を受賞。共演はエイドリアン・ブロディ、ダイアン・レインほか。

2006年製作/126分/アメリカ
原題:Hollywoodland
配給:ブエナビスタ

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映画レビュー

3.0理解できていません。

2019年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ながらで見ていたら、全然わからなことになっていたので、ちゃんと評価できません。かといって、見直す気にはならない、そんなに魅力を感じなかった、というのもある。

ベンアフレックがこの変な役を受けているところが、面白いとは思った。けっこう好きなんだろうな、純粋にヒーローものが。

あとマジで真相の追いかけ方、見せ方が独特なので、理解できていません。以上。

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okaoka0820

3.0地上より永遠に

2018年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 MGM社長夫人のトニー・マニックス(レイン)と愛人関係にあったジョージ・リーヴス(アフレック)はやがてTVシリーズのスーパーマン役を演ずるようになった。子どもたちには人気があったが、本格的な映画に出演したかったのにスーパーマンのイメージが強すぎてでなかなか役をもらえない。『地上より永遠に』の試写でカットされるなんてシーンも面白かった。

 死因は銃殺。自殺とも他殺ともとれる死に方だっただけに、興味はどんどん沸いてゆくストーリー展開。しかし、探偵シモ(ブロディ)とリーヴスの物語を交互に描いていくことで、焦点はぼけてくるし、巨大な圧力に負けて次々と捜査をやめるように仕向けられることの虚しさだけしか残らない。なにしろ、主人公は警察ではなく、私立探偵なのだから契約が切れることで諦めねばならないのだ。最初は婚約者のレオノア・レモン(ロビン・タネイ)を疑っていた。動機という点では十分・・・彼の財産はすべてトニー・マニックスへと遺言されていたからだ。

 推理モノとしてとらえると、かなり欲求不満になる。

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kossy

3.5B+ (切ないスーパーマン…)

2015年3月9日
iPhoneアプリから投稿

B+
・初めて「スーパーマン」を演じた男の切なすぎる人生(;_;)
・豪華キャスト!ベン・アフレックの復活劇w
・とても悲しい(´・_・`)
・たまにハラハラドキドキw
・演技は完璧

→ツイッター:@Joey_movies
フォロー待ってます(*^^*)

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Joeyと映画

3.5ハリウッド娯楽産業の陰の部分を暴く

2013年9月24日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

知的

難しい

総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

 人が怪しげな死にかたをしてそこに妻子と別れた貧乏な探偵が捜査に乗り出してくれば、普通はハードボイルドな犯罪作品が出来上がる。だがこの作品は犯罪の謎を解き明かすことが目的ではない。むしろその犯罪を背景にして、ハリウッドという巨大な娯楽産業の陰にある汚れた人間劇に焦点が当たる。一流俳優としての栄光を夢見て奮闘するがあと一つ足りないまま誇りを傷つけられ葛藤する俳優とその恋人、彼との情事を楽しむ大手映画会社重役の妻と権力を持つその夫、そして彼らをとりまく名誉と利益が絡んだ人々の思惑がいろいろと交差する。華やかな世界の一つ裏側にある薄汚いもう一つの厳しい現実社会と、それを描き出すちょっとけだるい演出が上手くて良く出来ている。自殺か、他殺か、彼はなぜ死んだのか、他殺ならば誰がなぜ殺したのか。同じ映画産業界の競合であるMGM社の名誉を傷つけるような作品に挑戦した勇気もたたえたい。ただし犯罪映画として観ると中途半端で虚しさが残りすっきりしない。

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Cape God
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