カンヌ国際映画祭、コンペ部門発表
2006年4月25日 12:00
5月17日から始まるカンヌ国際映画祭の正式出品作品が発表された。コンペ部門にはペドロ・アルモドバル、アキ・カウリスマキ、ケン・ローチなどの常連監督と、ギエルモ・デル・トロ、ソフィア・コッポラ、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、リチャード・ケリーなどの若手クリエイターが揃うことになった。リチャード・リンクレイター監督は、新作2本がコンペ部門とある視点部門にそれぞれ出品される。
審査委員長はウォン・カーウァイ監督。審査員は、パトリス・ルコント、ティム・ロス、モニカ・ベルッチ、ヘレナ・ボナム・カーター、サミュエル・L・ジャクソン、チャン・ツィイーら。セレモニーの司会は、バンサン・カッセルが担当するため、モニカ・ベルッチとの夫婦共演がステージ上で実現する。コンペ部門の出品作品は以下の通り。
第59回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門出品作品
「Volver」ペドロ・アルモドバル監督(スペイン)
「Red Road」アンドレア・アーノルド監督(イギリス)
「La Raison Du Plus Faible」ルカ・ベルボー監督(ベルギー)
「Indigenes」ラシッド・ブシャール監督(アルジェリア)
「Iklimler」ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督(トルコ)
「Marie-Antoinette」ソフィア・コッポラ監督(アメリカ)
「Juventude Em Marcha」ペドロ・コスタ監督(ポルトガル)
「El Laberinto Del Faumo」ギレルモ・デル・トロ監督(メキシコ)
「Flandres」ブリュノ・デュモン監督(フランス)
「Selon Charlie」ニコール・ガルシア監督(フランス)
「Quand J'Etais Chanteur」グザビエ・ジャノリ監督(フランス)
「Babel」アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督(メキシコ)
「Laitakaupungin Valot」アキ・カウリスマキ監督(フィンランド)
「Southland Tales」リチャード・ケリー監督(アメリカ)
「Fast Food Nation」リチャード・リンクレイター監督(アメリカ)
「The Wind That Shakes The Barley」ケン・ローチ監督(イギリス)
「Summer Palace」ロウ・イエ監督(中国)
「Il Caimano」ナンニ・モレッティ監督(イタリア)
「L'Amico Di Famiglia」パオロ・ソレンティーノ監督(イタリア)
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