「アレキサンダー大王」、オリバー・ストーンが先手?
2002年12月24日 12:00
現在、ハリウッドではアレキサンダー大王を素材にした企画が2つ同時進行中だ。ひとつはディカプリオ主演とバズ・ラーマン監督の「ロミオ&ジュリエット」組バージョン。もうひとつは、「マイノリティ・リポート」のコリン・ファレル主演、オリバー・ストーン監督バージョンである。ディカプリオ&ラーマン監督バージョンが先行するかと思われたが、監督はブロードウェイで公演中の「ラ・ボエーム」に忙しく、ディカプリオは、スコセッシ監督の「アビエイター」に出演を決めてしまったので、クランクインは早くても来年秋と見られている。一方、着々と準備を進めているオリバー・ストーン監督は、来年6月には撮影をスタートすることができるという。これまでハリウッドでは、同じ企画が同時に作られることは少なくなく、「ダンテズ・ピーク」対「ボルケーノ」の火山映画対決、「ディープ・インパクト」対「アルマゲドン」の隕石映画対決、「アンツ」対「バグズ・ライフ」の昆虫アニメ対決などがあった。一般的には、先行して公開された作品の方が有利と言われているが、後発作品の方がより成功している例もある。この対決、どうなるか見物である。
関連ニュース




ファッションにおける心理学、社会学が存在する伊賀大介氏の仕事 「ジョゼと虎と魚たち」から近作「PERFECT DAYS」「地面師たち」をチェック【湯山玲子コラム】
2024年12月15日 11:00
オリジナル コラム


映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge