綺麗事にしないドラマが緊張感とリアリティを生む、予告編にはない切り口が魅力的
予告編の切り口があまりにもひどくて心配だったが、意外にも綺麗事ではないことで出来上がった話で結構グッと来た。オリンピックは国のためではない。戦ってきた個人を称えるものだから。
自分は長野オリンピックの後に生まれたので、この経緯は知らない。それこそ原田さんのエピソードくらいしか知識はない。そんな彼に背負っていた男がいたのとは…。
前半は西方仁也の屈辱と挫折。中編はテストジャンパーたちの背... 続きを見る
日常(と文化)に恋する映画の魔法 --- 舞台挨拶!余韻がすごい
聞きますよ、恋バナ。どう思う?アウェーもホームにしてしまう。下北沢という街への愛に溢れた今泉監督流『ハイ・フィデリティ』みたい。公開が1年延期され、今ではもう"日常"ではない日常に思いを馳せるよう。誰も見ることがないけど、確かにここに存在してる。相変わらず、どころか普段にも増しての長回しで生み出される独特の空気感が本当にいい。現場でのアクシデントやその場その場の空気がそのまま生かされているの... 続きを見る
イケメンもクズ…なかなかすごい。
チョン・ウソンのクズ表情にビックリ。イケメンなのにねー。それにしてもクズ人間連鎖すぎて途切れなし。大金めぐるとこんなに人は左右されるかと。救えるひとなし。
原作をよんでいないから対比が出来ないけど韓国らしいクズ表情さがたっぷり出てて引き込まれた。 続きを見る
河内のオッサンの歌♪
ハロプロを題材にした青春レクイエムの映画とは分かっていたけど。
笑かしてくれました!
人物全てが大阪の街中に、よういてはる人物っぽくて、今泉監督がまるで浪花生まれなんかいなって思えてくる!
コンサート抜きでここまで、ファン達の生態がえがけるとは・・・まあ及第点かもしれない。
ところでこの映画の主演は松坂君なんだけど、まるで仲野太賀の究極の演技巧者のショーケース
みたいやった。今年に入っ... 続きを見る
三上の存在感が凄かった。オススメします。
佐木隆三の小説「身分帳」を原案にして舞台を原作から約35年後の現代に置き換え西川美和監督が役所広司を主役に
刑期を終えて出所した直情型の孤独な男の再出発と自立の困難さをリアルに描いた傑作です。
原作を先に読んでたので淡々と人間観察を続けた佐木隆三の小説をどうやって映像化するのか興味深かったです。
役所広司が見せる正義感が強い三上という人物が実在する人物のように生々しく感じました。
第56回シ... 続きを見る
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