犬部!

劇場公開日:

犬部!

解説

青森県北里大学に実在した動物保護サークル「犬部」を題材に、林遣都と中川大志の共演で描いた青春ドラマ。片野ゆかのノンフィクション「北里大学獣医学部 犬部!」を原案に、「影踏み」「花戦さ」の篠原哲雄監督がメガホンをとり、動物保護をテーマにしたドキュメンタリーを手がけてきた映像作家・山田あかねが脚本を担当した。子どもの頃から大の犬好きだった獣医学部生・花井颯太は、目の前の命を救いたいという一途な思いで動物保護活動を続けてきた。そんなある日、心を閉ざした1匹の実験犬を救ったことをきっかけに、動物保護サークル「犬部」を設立。同じく犬好きの同級生・柴崎涼介ら仲間たちと共に動物まみれの青春を駆け抜け、やがてそれぞれの夢へ向かって羽ばたいていく。16年後、獣医師となっても熱心に保護活動を続けていた颯太が逮捕されたという報道を受け、かつての犬部のメンバーたちが再結集するが……。主人公・颯太を林遣都、相棒の柴咲を中川大志が演じる。

2021年製作/114分/G/日本
配給:KADOKAWA

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

インタビュー

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16
  • 画像17
  • 画像18
  • 画像19
  • 画像20
  • 画像21

(C)2021「犬部!」製作委員会

映画レビュー

4.0犬たちを救うことで、人をも救うことを成し遂げた若者に敬意を表する

kazzさん
2022年9月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

WOWOW放送の録画にて。

ペットは人を癒し、人を励まし、人の友となり、人を支えてくれる。
然るに、人はペットの愛護を放棄し、ペットを虐待し、ペットを殺す。
なんとも納得のいかない人間のワガママに立ち向かう若い獣医師たちの物語に、胸を打たれる。
北里大学獣医学部に犬部を作って活動した学生たちのノンフィクションを原案としているとのこと。

「僕らは動物たちのお陰で食べてるんです」
「動物を救うのが獣医師の仕事ではないのか」
動物の命を救うために獣医になっても、捨てられた動物を救えない矛盾に抗う若者たち。

林遣都が演じる主人公はかなり誇張されたキャラクターだ。どんなことにも挫けない一途な精神の持ち主。動物を救うことに全精力を傾ける。
捨てられる子犬を増やさないために去勢手術を無償で施す彼の活動は、犬たちには可哀想だと思うが、更なる不幸を防止するための尊いことなのかもしれない。
しかし、動物病院を開業していてボランティア医療に没頭していたら、資金繰りに窮することになりはしないかと、余計なお世話かもしれないが心配になる。
学生時代の彼が住むアパートは、当然大家に許可を得てるとは思うが、相当清潔にしていてもあれだけの犬を室内で飼っていたら、退去時のハウスクリーニングが大変だろうと思う。これも余計なお世話。

一方、中川大志と浅香航大が演じるキャラクターの卒業後の姿にはリアリティがある。
多くの人間は、若い頃の理想に燃えていた自分の行動を「若気のいたり」などと言って、現実に順応していく自分を肯定したりする。そしてその大多数が、ギャップに苦しむことすらしないのだ。
だが、この二人は主人公を際立たせるためだけのキャラクターではなく、理想と現実のキャップに苦しむ存在として、社会の不都合を浮き彫りにする。

彼らに救われる人々や犬たちが登場する。
かつて引きこもりだった少女は、老犬のお陰で外界に出られるようになったのに、生活の重心が友人やクラブ活動に傾いてしまって老犬の最期を看取れなかったことを悔いている。
売れ残った犬たちの処分に金がかかるという理由で面倒もみずに放置している廃業したペットショップの主人には、亡き妻が残した愛犬への特別な思いがあった。
それらエピソードの一つ一つにはに人情の機微が織り込まれていて、それぞれの関係者たちが犬部をキーに繋がっていく仕掛けが秀逸だと思う。

この映画は、主人公と大学の仲間たちの10年程を描く青春ムービーでもある。
学生時代に築いた濃厚な関係は、ある意味で家族よりもお互いを理解していて、尊重し合っている関係だ。
社会に出て、異なる環境で異なる経験をしたことで、異なる判断を下した者たちが、多少の時間がかかっても、また仲間に戻れる美しい関係。
自分は学生の頃にそんな濃厚な関係を築けなかったので、本当にうらやましい。

気になったのは、十和田と東京はそこそこ距離があるはずだが、その位置関係が分かりづらかったところ。
途中から、今の舞台が東京なのか十和田なのか分からなくなってしまった。
そんなことは、映画を評価するにはどうでも良い。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 15 件)
kazz

4.0目標!!殺処分ゼロ!!

琥珀糖さん
2022年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
琥珀糖

3.0犬がかわいい!

赤ヒゲさん
2022年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

実話ベースということもあり、殺処分される犬たちの運命を見ていてハラハラしながら、1匹だって殺したくないと奮闘する主人公花井颯太(林遣都)と柴崎涼介(中川大志)にエールを送りたくなりました。犬たちの演技もすばらいかったですね。どうやって撮影したんだろうと、不思議なほどの名演技でした!犬と人間のつながりは1万年以上と言われていますよね。わが家でもずっと犬を飼いつづけていますが、オオカミにはない表情筋も発達していて、目と目で通じ合うことができるすばらしい相棒ですよね!アニマルウェルフェアなども徐々に言われるようになってきた昨今ですが、動物の命について改めて考えるきっかけになる作品でした。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
赤ヒゲ

4.5一言「命に大きいも小さいもないよね」

2022年7月1日
iPhoneアプリから投稿

作品冒頭に、実話をもとにしたフィクションとありました。
「犬部」を作って、保護・譲渡活動をする獣医学生時代と。
16年後、それぞれが違う道を進んでいる今。
この二つの話が、行ったり来たりするので(キャストの見た目もさほど違わない)。
ちょっと戸惑うところはあったけど。

主人公の獣医学部での実習のリアル話は、わかるけど結構きつかったし。
ペットショップ等での、多頭飼育崩壊の現場の話。
そこから主人公が「譲渡会」へと行動していくパワフルさ。
林遣都君の、取り憑かれたような演技が暑苦しくもあり、頼もしかった。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「俺たち道は違っても、目指すところは同じだ」

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
ゆき@おうちの中の人
すべての映画レビューを見る(全140件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る