愛を求め続けた1人の男の生涯
この作品はただのヤクザの抗争、任侠映画ではない。ヤクザという世界に身を置いてしまった男の儚く、切ない1人の男の生涯を描いた作品である。
キャストの皆さん全員がそれぞれの役を全身全霊で演じていたのを感じた。舘さん、磯村くん、市原くん、北村さん、駿河さん…いやこれほどまでに1人でも欠けちゃ成り立たないストーリーも珍しいんじゃないかと思った。
この長い年月で全く変わらなかったのは工場の煙突の煙... 続きを見る
息の詰まるアクションとはこの事!!
いやー疲れた〜マジ息苦しかった…
ハラハラするシーンの長い事長い事…
話はやや難しいとこもあるけど、そんなの関係ないね!
潜水艦のシーンとセスナ機でのシーンは観る者の体力を奪う圧巻のアクションシーンだった。
ただキャストはローグネーションやフォールアウトと比べるとややイマイチだった印象。
ベンジーは勿論良い。パリスも良いキャラだったけど、見せ場が少なく残念。
グレースやその他のキャラはイルサ... 続きを見る
見逃さなくて良かった!
映画というものづくりへの浪漫、溢れる時代劇愛、その歴史全てへの敬意、自分が選んだ道を生きるということ、その先の人間やいのちへの感謝や慈悲や愛までも、なのかもしれない。
いつの間にか涙を溢れさすあたたかな何かがあったことについて考えている。
通路をはさんで反対側のおじさんはずっと右左右左と涙をぬぐっていた。
終わった時最前列にいた(場内でおそらく)最年配の方が大きな拍手をして立ち上がった。
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のびのびとした宮﨑アニメの表現に惚れ惚れ。
主人公の父親が、母親の妹と再婚することになり、母親の実家に疎開する。母親の妹は、駅まで人力車で迎えに来ていて、カバンを人力車に積むと人力車がカバンの重みで揺れる。ああ、いま宮﨑アニメを見ているのだなと、長いこと感じていない感覚にとらわれた。別に10年ぶりだからではない。もう長らく宮﨑駿は、新作ごとに新たな挑戦をしていて、同時に過去にやったことを封じていたように感じていた。昔から観ていた世代と... 続きを見る
無理じゃ無い‼️❓だつて‼️まだ‼️お前は‼️生きているじゃ無いか‼️❓
舞台挨拶付き、最大画面、ドルビーアトモス、割増料金。
舞台挨拶も入れると四時間近い、でも、短い、ああ、もう終わりか、そんな感じ。
アクションはるろうに剣心よりも、凄くてセンス抜群。
山崎賢人と清野菜々は、本物だ、本物が本気出すと、こんなに凄い。
それにセリフが痺れる、元気出る、感動する🥺🥲、魂が震える。
みんな演技が凄い、目で演技してる。
今回、コロナ禍で、中国なしだが、わからない、映像も素... 続きを見る
「サマーウォーズ」のような「田舎町での人間模様」×「インターネット空間の仮想世界」に「美女と野獣」×「歌」で構築した細田守監督の意欲的な最新作。
細田守監督の代表作の一つに2009年の「サマーウォーズ」がありますが、今見ると「わずか10年くらい前なのに、スマホですらなくガラケーだったのか」と現実世界の早さに驚かされます。
「サマーウォーズ」の時は、当時より少し先の未来を描いていましたが、本作でも今より少し先の世界観を描き出して進化しています。
そして、不朽の名作「美女と野獣」をモチーフに使い、主人公の「すず」のインターネット空間の仮想... 続きを見る
青春が眩しくて苦しくて切なくて最高
もう三十路を超え、日々の生活に段々と潤いがなくなってきたように思う。決まった時間に起きて、作業的な仕事をこなし、家に帰ってもこのところイヤイヤ期絶好調の子供と、何やら不機嫌な様子の妻を相手に、さてどうしたもんかと考えていると、また朝が来る。人生とは、どうもこういうものらしい。今日は朝から雨が降っていた。
高校生の頃、ちょうどRADWIMPSが少しづつ流行り始めていた。「25個目の染色体」が... 続きを見る
「無限列車から無限城へ〜5年越しの“おかえりなさい”」【追記あり】世界興収1,000億円突破・ゴールデングローブ賞ノミネート!
※2019年7月18日、36人が犠牲になった京都アニメーション放火殺人事件。今日で6年になりました。R.I.P.
【7月27日追記〜父親から息子への継承】
産屋敷家の家族4人を亡くした、五つ子の輝利哉くん。
そのお館様ジュニアを見守るのが、煉獄パパと天元さん=それぞれ亡くした息子や父親に想いを抱える2人、というのも胸熱でした。
お館様が隊士を「私の子どもたち」と呼んでいたこと、炭治郎も狛... 続きを見る
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