コカイン・ベア

劇場公開日:

コカイン・ベア

解説

コカインを食べて凶暴化したクマが巻き起こす騒動を実在の事件に着想を得て描き、アメリカでSNSを中心に大きな話題を集めたパニックアドベンチャー。

1985年。運び屋アンドリューはセスナ機に積んだ大量のコカインをジョージア州の森に投下するが、自分自身も誤って落下し死んでしまう。雇い主の麻薬王シドは、信頼するフィクサーのダヴィードにコカインの回収を命じる。一方、絵を描くことが大好きな13歳の少女ディーディーは友人と学校をサボって森へ向かうが、そこで大量のコカインを食べて凶暴になったクマに遭遇。麻薬王一味、子どもたちとその母、警察、レンジャーら、それぞれの思惑が絡みあい、事態は思わぬ方向へと転がっていく。

出演は「猿の惑星:新世紀」のケリー・ラッセル、「ストレイト・アウタ・コンプトン」のオシェア・ジャクソン・Jr.、「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライク、「グッドフェローズ」のレイ・リオッタ。監督は「ピッチ・パーフェクト2」のエリザベス・バンクス。

2023年製作/95分/R15+/アメリカ
原題:Cocaine Bear
配給:パルコ
劇場公開日:2023年9月29日

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映画レビュー

4.0本当は人を襲わないクマさん

2024年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

 エリザベス・バンクス監督はすごい!残酷でヤバい内容ではあっても実話をブラックコメディに仕立て上げるなんて笑いのツボを知ってる感じ。ちょっと新鮮。麻薬の中でも最悪のコカインなのだから・・・

 売人、レンジャー、チンピラ、カップル、子どもたちとママ、救急隊、警察、そしてクマ。すべてはコカインが悪の根源であることは明白だし、振り回された人たちの善と悪を描いたのも見事。ボスの息子は恋人を失い更生しようとしていたし、指を失ったダヴィードもなんだか憎めない。ただし、チンピラの一人が生き残ったのは、新たな悪が生まれたといったところか。

 この作品が遺作となったレイ・リオッタの悪党ぶりは凄い。まだまだ現役を続けてもらいたかったなぁ。また、子を思う親という構図はディーディーママとクマ親子とをシド親子に対比させているところなんてニクい脚本。とにかくドラッグは身を滅ぼす!そんなメッセージも少なからず感じ取れた。

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kossy

2.5もっと

2024年5月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

プットンだグロ映画に特化した方が面白かったと思う。

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REpower

4.0またB級映画界に新たな星が生まれてしまいましたね。発想が馬鹿げてる...

2024年5月15日
Androidアプリから投稿

またB級映画界に新たな星が生まれてしまいましたね。発想が馬鹿げてると思いましたが、まさかの実話ベースの作品という事…。
事実は小説より奇なりってやつでしょうか…?

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ハーブ

4.0ラリっているクマさんには気をつけて✌️

2024年5月15日
iPhoneアプリから投稿

笑える

ストーリーも内容もテンポ良く、頭空っぽにして見るとめっちゃ面白い映画です。

久々に、コメディ的な映画で良作なのでは‼️

ストーリーは、コカインの密売で逃走中に飛行機から落下し、コカインも森の中へ。見つけたクマさんが、コカイン食べて凶暴になり人を襲いだす。

人が容赦なく死んでいきますが、登場する人物がなんともおバカでやりとりが笑えます。

家族愛や友情の演出もあり、ラストは何故かほっこりします。

レイ・リオッタが出演しているのも、なかなかのキャストでした。ハンニバルで脳みそを食べられるシーンがよぎってしまいました。
お亡くなりになってしまって残念です。

楽しく鑑賞出来ました♪

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アキより
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