岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
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絵作りがキレイでした
ポスターのデザインがカッコよくて、かつヒット作になってるらしいので見てみた。日本映画らしからぬ絵作りの奥行や美しさがあり、菊池成孔の音楽も効いてて、おそらく監督の美意識が貫かれているんだろうなと思った。
ルーブル行ったことないので、行ってみたい。
一週間ぐらいブラブラしたい。
見応えあった
ジョジョもドラマも観ていないけど、ルーヴル美術館に興味があり、安藤さんも出演してるので鑑賞。始まってすぐ、特殊能力を見た一瞬しらけてこれダメかもって思ったけど、その後それが気にならないどころか、最後までなるほどって思った。今ではジョジョもドラマも配信で観て、もう一度映画を観ようと思ってます。
前半怖かった
JOJO4部は漫画は読了
露伴もほとんど読んでる(ただし、この作品は読んでなかった)
ドラマ版も大体見ている状態で観に行った
前半は、黒い絵の詳細がわからず、なかなかに怖い作り
露伴先生、泉君の夫婦漫才は変わらず最高
高橋一生の露伴演技も非常に良い
難点は、少し間延びし過ぎていた(ただしゆっくり進む演出が怖さを助長している)、青年露伴の演技がダメ(高橋一生の演技に負けるのは仕方ないが、もう少し露伴らしく演技できないものか、癖がなさ過ぎる)、後半に出てくる侍にちょっと違和感
全体的に楽しめたが、日本映画の悪いところも見え隠れする作品だった
2023年7月17日追記
しばらくして原作を読んだ
思ってたよりも映画は頑張っている
原作の説明不足、矛盾点をきちんと補完して、納得のいくストーリーに組み直していると感じた
+0.5点にしました
マンガからの実写版としては成功と言えるが
高橋一生の露伴が良かっただけに、青年期の露伴が残念。原作を読んでいないから何とも言えないが、荒木先生のアニメを見始めのにわかの私でも違和感を感じてしまった。露伴の髪を被った誰かにしか見えない。後姿の刈り上げがそっくりだなーと感心した。
導入の青年期の部分に時間をとられて、
黒い絵を見てしまった人たちの細かい背景の描写が弱く感情移入が出来なかった。
泣ける所もなかったが、「くしゃがら」「六壁坂」「ザ・ラン」に沸き起こった、何とも奇妙な気持ち悪い感じもなくて、
映画よりドラマの方が面白かったという結果になってしまった。
荒木先生の絵は女子にはなかなか受け入れられないと思うが、実写版の岸辺露伴→歴代のジョジョシリーズを観ていく内に私は登場人物の色使いとかタッチに魅了され、映画館の入口でもらえる、この映画の為に描き下ろした岸辺露伴の全身像のポストカードが一番感動した。
アマプラのアニメ版の中に「懺悔室」があったが、もしかして映画で観られるかもと期待していたが観られず。
他のレビュー同様フランスのルーブル美術館の使い方が勿体ない。
マンガからの実写版としては絶対成功していると言えるので、是非ドラマシリーズで帰ってきて欲しい!熱望しています!!
安定した良さ
元々ジョジョが好きなのですが、岸辺露伴は動かないの良いところってジョジョ知らなくても良いところだと思ってます。
ヘブンズ・ドアもスタンドとかじゃなくて超能力だと思えば全然いけるし、映画でもドラマ見てない人にも分かるように説明があったの良かったです。
(ドラマ見てるとニヤリとできる要素があったのも良かったです。)
今回は過去のシーンがめちゃくちゃ良かったです。怪しげな雰囲気としっとりした感じがゾクゾクしました。
色んなところに伏線もあって何回も見たくなる作品でした。
結論・泉京花は最強
とうとう名作「ジョジョ シリーズ」に向き合う日がきました
「ジョジョの妙な冒険」のスピンオフ作品なのだが、原作もNHKドラマも未体験、劇場で観た予告編だけを頼りに鑑賞しました。自宅では家族がTV鑑賞していたので、ジョジョは認知していましたが、興味が無かったので、
人生今まで、触れてこず、ジョジョ初体験 !
ジョジョシリーズのキャラクター達はみなスタンドを連れている事は、ジョジョを観たことがない僕でも既知の事実。
顔に 本が出るのが、漫画のスタンドにあたるのだろうと、理解したが。。。
漫画ぽく、覆面に置かれた"本"を読むのではなく、映画なら、漫画にはできない技術"テロップ" を使い、
顔付近に 半透明なベースに字を浮かせて、見せた方がよかったでしょう。
漫画ぽさに拘った事が仇になり 本作が子供映画に成ってしまった。
予告編を最初に観た段階から、疑いもなく、もっとも "黒い家"を探求しに行く映画だと思っていました。
そのうち、映画の中程で、やっとテーマが"家”ではなく、”絵"であることが判った。
それでも、流石、NHK !
ルーブルも アジトも みな 素晴らしいロケーションと内装。建築芸術の素晴らしさを上手に表現をし、その撮影技術の高さを魅せていた。
まるで、TV「日曜美術館」を観ているようだった。
いっそうのこと、映画には 千住明さんに 音楽づけをしてもらえばよかったかもしれない。
黒い絵は水墨画ではなく、
1番黒い色として、光を飲み込む ブラックホール・宇宙の 色=黒で絵を描くのだから、見える筈もなく、
黒の中に、絵具が塗られた立体的高低差のみで、絵画してあるべきだと思う。
見ては解らず、触って 初めて認識できる"絵"として
久々登場の 杉田かおるさん
最初は変哲もない フランス系の俳優さん だと思ったが、
声を聴いて、すぐに判かった。
杉田かおるさんは "歳を重ね、良い感じの女優さんに見事に成長した!"と 嬉しく思ったが、
エンドタイトルにはその名は無かった。。。
何かの都合で、芸名を変えたのか? と帰宅後に、調べたら 南波(みなみ)さんという 俳優さんだった。
本家の 杉田さんより、自然で良い演技でした。
「ザ・ファブル」でも印象的だった 木村文乃さん は演技力はないが、とても魅力的な俳優さんです。
そして、今が1番 旬 な 女ざかり、
今回 岸辺露伴の青年期を演じた様な20前後の好青年
と、一回り年上女性として、
Hなシーンはない"大人の恋愛映画"を創って欲しいと、本作鑑賞中 ずっと願っていました。
''奇妙''なフランスへの旅
あらすじはざっとこんな感じ。
若き日の岸辺露伴の記憶から、「この世で最も黒い絵」の正体と、その絵の作者を追って、フランスのルーヴル美術館へ取材に行くが、、、。
いつもの奇妙さも持ち合わせながら、高橋一生演じる露伴と飯豊まりえ演じる泉京香の名コンビが繰り広げる凸凹な掛け合いはやはり見ていて楽しい。
それと今回はホラー要素もドラマより強めで、ゾクゾクするシーンがいつも以上に盛り沢山だった。
こういう雰囲気がめちゃくちゃ好きなので、とても満足のいくものだった。
ドラマシリーズの劇場版というと、ドラマの時の良さが消えてしまう作品が今まで数多く、あまり期待しないで劇場へ足を運んだが、期待以上に楽しめたので良かった。
それと今回は演出家の意向か、高橋一生さんの方針なのかは定かでは無いが、ドラマシリーズよりも高橋一生さんの演技が暗めで、いつもの露伴先生を期待してしまった自分もいた。
ただ、ドラマシリーズの良さもありながらフランスロケということで映像美も素晴らしく、内容も深く見応えたっぷりの作品だった。
これでシリーズが終わってしまうのかは定かでは無いが、今後もこの岸辺露伴をもっともっと見たいという気持ちがあるので、楽しみに待つことにしよう。
しょぼいスタンド表現
「ヘブンズドアー!!」がショボすぎる。
以前観たジョジョの実写、ダイヤモンドは砕けない、はそこそこ面白かった記憶がありますが、こちらは実写化してはイケナイ映画だったのかもしれません。
ただ途中からはヘブンズドアは一切出番なく、高橋一生の不思議な魅力と木村文乃の妖艶な魅力、そして謎解きのストーリーとして鑑賞したところ、最後は「なるほど、、」というつながりがありなかなか面白かったと思います。
ただやはり言えるのは「ヘブンズドア!!」はショボかった。
2時間は長い
面白かったが、2時間は長い。90分に調整するのが一番良かったのでは。
岸辺露伴は動かないの映画版。原作も他の作品と比べて長めなので30分に収まらないのはそうなのだが、それにしても2時間にするのは長すぎる。
原作通りにやれば60分。味をつけるために要素を追加するにしても、90分で収まったのではないか。
ルーブルに入り、黒い絵に対峙する辺りは非常に楽しめた。怪奇モノの面目躍如。これが観たかったと心の底から嬉しかった。
その他でも、オークションやファンにサインするシーンなども悪くはない。しかしそれらは高橋一生の露伴演技によるものなのだと痛切に気づいてしまった。
つまり、問題は過去編だ。若かりし露伴の演技とのギャップに、岸辺露伴は動かないに似合わないしっとりとした雰囲気。これらが組み合わさり大変退屈な時間を生み出していた。木村佳乃からも「普通の映画感」が滲み出ていた。
ほんとうに怪奇のパートはとてもおもしろかった。味付けのために追加された要素はあってもなくてもよかったが、映画の楽しみを損ねるほどではなかった。過去編さえ、怪奇モノとして溶け込んでいれば完璧だったのに…
いいね
静的シーンなのに奇抜なカメラアングルに次々と切り替わる事で、漫画的構図を意識させ、観客に飽きさせず鑑賞させるのは上手いと思う。
原作未読だったので、呪いの意味や種類が訳が分からず恐怖を感じさせられた。
泉君、メンタルや生き方が強すぎない?羨ましいぞ!
上質なミステリーです
もっとわかりにくいお話かな?
と思って鑑賞しましたが、意外と分かりやすかったですね。
ルーヴル美術館の件は、まるで美術館自体、呼吸をしている生き物のようで迫力満点です。
木村文乃の和服姿やばいです(*^_^*)
知見の有無関係なく…
全編通して漂う昭和感や火サステイストにジョジョ感を薄める演出もあって知見の有無関係なく物語に没頭させてくれるお膳立てがあったおかげで最後まで楽しむことができた。欲をいえば映画らしいスケール感が欲しかったかな…
岸辺露伴、案外ウロウロする
原作(今回のは持ってないが)&ドラマは美味しく頂いてるので楽しみにしてました。及第点(何を偉そうに)。
二人のやり取りは相変わらず最高だし、露伴先生とモナ・リザでは鼻水出ちゃいましたが、ゴシックホラーロマンスとしてもう少し「重さ」みたいなのが欲しかったかも。もしくは魂の底を掻き回される様な「不穏さ」みたいなもの、かな。それでも入り口としての「露伴ワールド」としては、とても良いと思います。
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