岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
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ルーブルに行くまでが
長くて少し眠くなりました。せっかくだからオールパリロケでも良かったのでは?と思ったけどモナリザとかニケの前で撮影だけでお金かかっちゃったのかな。
ドラマファンとして大満足
ジョジョ本編が大好きで、露伴はドラマから入って後々コミックを買う派です。
ルーヴルもまだ漫画の方は読んでおらず、先に映画から入りました。
ドラマシリーズも毎回大満足で観てましたが、今作も大満足でした。
コレを1時間のドラマに圧縮したりしないで、映画で2時間じっくり作っていただけた事に大感謝です。
採点5と4.5で迷いましたが、4.5にしました。映画として非常に面白かったですが「2時間ドラマをテレビでなく映画館で観ている」感が多少ありましたかね。映画独特の映像技法など入り交えてドラマシリーズと差別を図ってくれた方が個人的には良かったかと思いました。まぁ、敢えてドラマシリーズと同じ作りにした方が高評価の人も多いでしょうから、これは好みによるものかと思います。
ジョジョの奇妙な冒険シリーズは、最高です
岸辺露伴役の高橋一生さんは、クールで気難しいけど優しい一面のあるキャラが合ってました。黒髪美人役の木村文乃さんもピッタリで良かったです。原作を知らなくても十分楽しめましたが ヘブンズドアの説明は、あった方がいいですね
露伴先生はもはやブランド
何年も前に表紙を露伴先生が飾ったSPUR、今もジョジョ棚に鎮座してます。GUCCIとのコラボも素晴らしく…おばあさまの形見のバッグも素敵でした~
今回、そのおばあさまと形見?の黒メガネも登場してたのはニッチな喜びでした。
ドラマでの下地があるだけあって高橋露伴先生も素敵でした。ストーリーも原作を映画に仕上げるための多少の違いはあれど満足。ヘブンズドア能力も含め、ちゃんとジョジョになってました。
90年代サブリミナル映画で話題になったRANPOの世界が思い出されました。上映中に経験してるサブリミナル効果に効果がよくわからなかったけど、匂いたつような映画からの圧があって不思議な感じで。今回もそれにちょっと似ていて最も黒い黒に魅力と憧れと圧が映像から匂い立つような感じでした。
欲を言えば露伴先生グッチへ行くもオマケで描いてくれたら良かったな~
「泉くん、君は○○」の流れがいい
「最も黒く邪悪な絵」というフレーズだけで好奇心を駆り立てられる。そして思った以上にその謎が憎悪と切なさに満ちたものだったので最後に涙するとは思わなかった。
確かに前情報を粗方把握しておかないと、ホラーが苦手な人は悪寒がするだろう。私はそのダークファンタジーの世界観が好みだったので下手なアンナチュラルものよりは楽しめました。
それでも時折、親切過ぎるドラマ展開はテンポを遅めるし、違和感だらけのルーヴルの関係者たちには残念な気持ちになった。
青年編の尺ももっとコンパクトに出来たと思います。
ただ、泉京香くんには本当に感心します。彼女もそうだが泉家や御先祖様がマジで凄いということですよね。そこがクライマックスだったら本当に最高だったかも。
テンポが悪く、前半眠かった。機転を効かせてピンチを逃れるのは、ジョジョらしくて良かった。
ドラマは見ていないが、原作マンガは読んだ上での感想です。
静かでゆっくりとした場面が多く、とても眠かった。ラストに向けて謎が解けていくので、もやもや感はある程度解消されました。
「ヘブンズドアー!」ズギャーン!!みたいなのを少し期待してましたが、地味なスタンド能力の演出でしたね。
ストーリーは呪いのようなものが成仏して、良かったんじゃあないか!
泉京香がもっと見たい!でも、原作では無し、この映画のみの登場なんだって。
当初、小難しい文芸作品か?パスするか。
その後、サスペンスっぽい。パリロケもありそう。興味を持つ。
原作、漫画!?「ジョジョ」?読んだことない。スピンオフ。ドラマもあるらしい。
ドラマを少しだけ見て、世界観を把握して、いざ映画館へ。
役者も同じだし、時代背景が理解できない。自分が理解するには、もう少し時間が必要だ。
パンフ買おうと思ったら売り切れ。ガックシ。
ルーブルの地下で火事でも消火もできない。だから、ノートルダムで火事が起きるんだ!
少し前IMAXで公開された「ノートルダム 炎の大聖堂」は、大聖堂の大規模セットを作って、本物の炎多用したリアルな映像が素晴らしかった。
なんのレビューか分からなくなってきた。
現実と映画がごちゃ混ぜだけど、パリの地下は迷宮なのは事実。
TVドラマを観ていないので、少し分かりにくい
原作もTVドラマも全く知らないので、少し分かりにくかったです。邪悪な黒い絵にまつわる物語で、後半の核心の話が出てから、なるほどと思いました。思ったより平凡な内容で、TVドラマのスペシャル版という感じがしました。
小さめのサングラスが、ジョジョの作者らしく印象的でした。
全体的に不気味な感じはありましたが、あの人なぜ死んだのだろうというモヤモヤ感が残りました。
飯豊まりえさんは、いい味出していました。
岸辺露伴 原点に立ち返る
※ジョジョ本編は全くの無知である。
TVドラマ版が面白かったので、今作も鑑賞した。
原作本も読んでいたが、原作を映画にする為に予想以上にオリジナル要素を取り込んでいて驚かされた。
そのほとんどは原作の内容に深みを与える物ばかりだったので、とても楽しめた。
しかし、中編の原作を無理に引き延ばしている影響なのか、若干間延びしていている印象も感じられた。
下からのカメラアングル、z軸回転、接写等のTVドラマから継続している不気味な雰囲気のある撮影方法は今作でもお洒落感を感じさせてくれた。
役者陣の演技も実力派俳優陣ばかりなので、自然と引き込まれた。
演技やストーリーが素晴らしいのは勿論の事、画面越しに湿度が伝わって...
演技やストーリーが素晴らしいのは勿論の事、画面越しに湿度が伝わって来る程の絵作りの上手さ
途中どういう事!?ってなるシーンがあったけど、しっかり最後に回収してたのが良い。
テレビじゃなくて映画館で観てこそ映える作品だと思う。
漫画・アニメの実写映画は基本的に嫌いだけど、岸辺露伴は上手く日常に溶け込んでいるのが流石だなと。とにかく質が高かった
ジョジョ未読の方にこそ観て欲しい作品
初日に観て参りました。
まずシンプルに、上質なエンターテインメント作品として万人にお薦めできる映画に仕上がっていたと思います。
ストーリーの導入やキャラクターの紹介がシナリオに組み込まれており、原作を読んでいない知人も戸惑う事なく没頭出来たとのこと。
それでいて「ジョジョ」らしいケレン味や小気味良いセリフの応酬も堪能できる、漫画原作映画の実写化としては、稀有な成功事例だと思います。
露伴と行く奇妙なルーヴルツアー
荒木飛呂彦原作のジョジョシリーズのスピンオフの映画化で、原作の世界観がよく表現されていると思いました。前半の若き露伴と謎の女性のエピソードは、湿度の高い昭和的なタッチで、どこか江戸川乱歩の短編小説を思わせます。代わって現在からルーヴルは乾いたタッチながらも、一気に怪奇色を高めていくメリハリが効いていて面白くなってきます。できればルーヴルの中をもう少し見たかったけどね。原作よりも詳しい最後のエピソードは親切だけど、バッサリ終わりにしてもよかったかも。役者では、もう高橋一生のハマり役で楽しかったです。ぜひ、『懺悔室』もイタリアロケでやってほしいです。木村文乃も、しっとりとした佇まいが和風の雰囲気にぴったりでした。
鈍感は最強
上映初日の初回で観てきました。
岸辺露伴ワールド全開ですね。
とても楽しくて引き込まれる良作です。
ここで★5つ
が。
最後に、実は黒い絵を見たにも関わらず、何の影響も無かった泉京香さんが。
その瞬間、あ、私そっちだ、と脳裏に過ぎってしまい…スンと現実に引き戻されました(笑)
鈍感は最強。
彼女の設定に関して1つの文句もありませんが、それまでのめり込んでいた自分が一瞬で、それがあまりも早く、余韻を楽しめずで★ー0.5です。
あとの★ー0.5は、何故あんなに蜘蛛だらけ?が未だに分からない点です。
高橋一生格好いい。いまの感動を伝えたくてわざわざ登録しました。
今の感動を伝えたくてわざわざ登録しました。
漫画原作のドラマ化とは思えない当たり作品
全体の雰囲気はもちろん良いし。俳優たちの演技も申し分なく。ストーリーも怖さがあってよかった。特にルーブル美術館の倉庫に向かう通路はこの世とのお別れなんだ。って気分になって閉鎖感があって怖い。
あと単純に絵が怖い。
★5をつけたいところだけど★5を安易につけると信ぴょう性に欠けると思ったのであえて★4.5にした。
間違いなく今年一番の邦画でしょう。
グッズは初日の21時にはほぼ完売でパンフレットも品切れ、露伴の頭のバンダナが2個とスマホケース1個だけが残ってた。
しかたなくチラシを持って帰るも胸は作品の感動でいっぱいでチラシをあとで額縁に入れようと思う。
あまり課題評価すると見る人の期待値が上がりすぎて見たあとにこんなものかと思ってしまうことがあるので難しいけど、自分的にはすごくよかった。DVD出たら買いたい。
ただし、昔から自分のセンスはすごく悪いので自分が好きになる作品は不人気になる割合が高い。
ホラー、虫(蜘蛛)、ドッキリ、グロがある。
ポスターにも事前に知らされもしないのにこんなに苦手要素が詰まってると思いませんでした。
事前に調べないのが悪いと言われればそうですが、ネタバレなしでみたい欲に負けました。
せめてポスターとか上映前に言うとか年齢制限つけるとかしてくれたらアレ?てなれたのにと思います。
ジョジョ一切見たことないけど、フランスの景色や映り込む作品見られたら良いな、くらいの軽い気持ちで見に行ったこと後悔してます。
フランスの「見たい」と思うような場所が映るのはわずかで、風景と作品の有名どころだけさらっと出ます。もちろんそれでも壮麗でそこは楽しめましたが、マニアックな表に出ない作品をちゃんと見れるかも?とかいう動機で見ることはおすすめしません。
序盤は比較的私の苦手要素が少なかったので見ていましたが、ストーリーを追ってても眠くなっちゃったので、ファン向けなのかなと思いました。
ジョジョ好きかホラーが見たい人にはいいかも!
良くも悪くもTVの延長
まず、私の露伴経験度です。
・ジョジョ4部は読了
・原作は未読
・TVドラマは全6話視聴済
よかったところ
・高橋一生の演技
・音楽
・TV版のフォーマット踏襲
悪かったところ
・露伴過去編、江戸時代編が冗長
・絵作り全般
画角はTVと同じ。 冒頭の二人組相手にヘブンズドアの説明をするところ、日本シーンの屋外階段、泉を家から追い出すくだりなど
フォーマットはTV版を踏襲しており、TV版視聴済の観客も安心して見れる。
高橋一生の演技や音楽もTV版から引き続き良い味を出している。
ただ、過去編、江戸時代編は、説明ナレーション中心のシーンで尺が長く、間延びしている感は拭えない。
必要な描写に絞り、映像だけで表現することで短くする事も可能だったと思う。 その方が収まりも良い。
また、絵作りは全体的にくどい。 人物のショットはかなりの割合で、背景や他人越しの映像になっており、フォーカスは中心の人物に当たっているため
背景・他人はかなりのピンぼけ。 何を意図しての構図かわからない。
下からのあおりショットや上から舐めたショット、斜めのショットも多く、「映画だから」というやりすぎ感がめだってしまう。
おまけに肝心なルーブルの映像がしっかり撮れていない。
ストーリーは悪くないのだが、映像の小細工と冗長さが目立つ、惜しい作品であると言える。
最後に、
露伴には、
自分に書き込むという最強の防御策があるのに、なかなか使わないなあと思ったら、
最後に使っていた。 もっと早く使えよ! 相手にも「露伴を攻撃出来ない」や「露伴には嘘を付けない」
と書く事も出来るのに、やらないのはなんでなんだよ!
TV版でも今作でも「死者は読めない。 死者には書き込めない。」と言っているのに、
七瀬を読めたのはなんでなんだよ! などツッコミを入れたくなりました。
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