劇場版 SPY×FAMILY CODE: White

劇場公開日:

解説

集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」連載の同名コミックを原作とする人気テレビアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版。スパイの父ロイド、殺し屋の母ヨル、超能力者の娘アーニャ、未来予知犬ボンドのフォージャー家が繰り広げる初めての家族旅行の行方を、原作者の遠藤達哉が監修・キャラクターデザイン原案を手がけオリジナルストーリーで描き出す。

西国(ウェスタリス)の凄腕スパイ「黄昏」ことロイド・フォージャーのもとに、進行中のオペレーション「梟(ストリクス)」の担当者を変更するとの指令が届く。一方、アーニャが通うイーデン校では、優勝者に「星(ステラ)」が授与されるという調理実習が実施されることに。ロイドは少しでもオペレーション「梟(ストリクス)」が進展していることを示し、現状の任務を継続できるよう交渉する材料にするため、どうにかアーニャに星を獲得してもらおうと考える。そこで、ロイドは調理実習の審査員長を務める校長の好物だというフリジス地方の伝統菓子を作ることをアーニャに提案。一家は本場の味を確かめるべく、フリジス地方へ旅行に出かけるが……。

テレビアニメ版監督の古橋一浩がアニメーションアドバイザー、テレビアニメ版助監督の片桐崇が監督を務める。

2023年製作/110分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2023年12月22日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
原作
遠藤達哉
監修
遠藤達哉
脚本
大河内一楼
製作
大田圭二
共同製作
瓶子吉久
丸茂礼
和田丈嗣
清水暁
佐藤龍伸
エグゼクティブプロデューサー
山中一孝
藤尾明史
チーフプロデューサー
高橋敦司
武井克弘
林辰朗
プロデューサー
津村美玲
齋藤雅哉
斉藤壮一郎
山内未来
中武哲也
福島祐一
山守貴子
原作編集担当プロデューサー
林士平
企画協力
細野修平
内田聡司
キャラクター原案
遠藤達哉
キャラクターデザイン
嶋田和晃
サブキャラクターデザイン
石田可奈
総作画監督
浅野恭司
設定考証
白土晴一
プロップ設定
反田誠二
松尾優
コンセプトメカデザイン
常木志伸
メカデザイン
高畠聡
美術設定
谷内優穂
金平和茂
美術監督
杉本智美
小島あゆみ
色彩設計
田中花奈実
2Dワークス
川島千尋
3DCG監督
今垣佳奈
撮影監督
伏原あかね
編集
齋藤朱里
音楽プロデュース
(K)NoW_NAME
音響監督
はたしょう二
音響効果
出雲範子
主題歌
Official髭男dism
エンディング主題歌
星野源
制作
WIT STUDIO
CloverWorks
アニメーションアドバイザー
古橋一浩
アニメーションプロデューサー
林加都恵
山中一樹
伊藤泰斗
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(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社

映画レビュー

4.5迫力あるアクションと家族愛

2023年12月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

スパイファミリーはテレビアニメを見て以降、USJでコラボグッズを買うぐらいどハマりしました。丁度劇場版が公開されるということで、この機会に観に行きました。

フリジスの街並みは美しく、フォージャー家と一緒に旅行しているような気持ちで楽しめました。中でも雪景色に立ち並ぶ屋台を歩いている場面は、旅好きの私にとってワクワクが止まりませんでした。

アクションは満載で、後半の飛行船で繰り広げられる軍隊とのバトルは圧巻でした。今回は池袋のIMAXで観たので、音響は銃弾や飛行機が周りで飛んでいるような臨場感があり、まるで自分も戦闘に参加しているような感覚になりました。ロイドがボスとぶつかり合う場面では、メリハリのある色彩によって迫力が増していました。私は、邦画アニメでもIMAXの高いクオリティを発揮できることに感心しました。

コメディ要素も多く取り入れられていたのもよかったです。アーニャは可愛いだけでなく、表情豊かで見ているだけでも面白かったです。特に、飛行船に拉致されているときに取った行動はあまりにもシュールすぎて笑ってしまいました。

そして何よりも、家族愛が丁寧に描かれている点が素晴らしかったです。血が繋がっていなくても、本当の家族みたいな絆があるように感じました。ロイドとヨルの関係が一時的にギクシャクしているときはアーニャが必死で仲直りさせようと行動し、反対に囚われたアーニャを2人が助けに行こうとする姿は「頑張れー!」と応援したくなるぐらい興奮しました。

本作は劇場版オリジナルのストーリーになっています。それもあってか、冒頭で作品の概要についての説明もあったので、原作やアニメを知らなくても問題なく理解できると思います。

怖さやグロテスクの要素は少なく、とてもシンプルで見やすかったので、純粋に満足できるエンタメ映画になっていました。今年最後に劇場で素晴らしいアニメを観ることができて最高でした!

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共感した! 7件)
Ken@

3.5シリーズとしてこれが基準

2025年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

あのSPY×FAMILYの初の劇場版だから、原作ファンから初見の人まで唸らせるような作品になっているのか、当たり障りのない誰でも観やすい作品になっているのか…後者でした。

それでいい。十分面白かった。でも漫画で黄昏(ロイド・フォージャー)の幼少期、情報屋のフランキーとの出会いが描かれたことがあったな。

これを見てた時、この話を掘り下げて前日譚として(『呪術廻戦0』みたいに)劇場版にするんじゃないのか!?って実は期待した。

今後も劇場版は続くだろうから、この「CODE: White」が基準になるのでしょう。

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共感した! 0件)
りんごあめり

3.0特になし

2025年1月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ただただスパイファミリーの映画
面白かった〜!
可愛いが終始見れて良かった!

他には特になし!なにもない!解散!

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共感した! 0件)
ニア・ロベッカ・クロニクル

3.0正直がっかり・・・

2025年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

単純

劇場版アニメはテレビ版を凌ぐ作品が目白押しの日本アニメ界にあって、この人気シリーズ初の劇場版としては何とも陳腐。設定も既存設定におんぶにだっこ。この劇場版用に設定された舞台が本来の設定と全くかみ合っていない。こういった作品を世に出すと、本来のテレビ版迄腐る。元々テレビ版も出来にムラがあるだけに、原作者の本質的次元に関する評価にまで及びかねない。この程度のこけおどし作品はこれ一作にしておいて欲しい。客観的にこの作品単独であれば★一つレベルである。

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共感した! 1件)
mark108hello