ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇りのレビュー・感想・評価
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T-RPG原作は
世界最古のT-RPG原作の映像化です。
もう一度言います。T-RPG原作です。
つまりは世界観さえ崩さなければなんでも有りなんです。
だって勝手にシナリオ作れるんですよ。
好き勝手やればいいんです。
そう考えてみると世界観が存在するから作品自体作りやすいんですよね。
よく原作付きは原作と比べて良くできている。出来が悪い等など言われますが、
ストーリーいい作りでしたよ。
蘇りの石版や、姿を消すペンダントなど、展開を想像するとああやっぱりねって思える単純さもいい。
ただ吹き替え版で見たのですが、
5~10分起きに挟んでくるアメリカンジョークがうっとおしい。
主人公のエドガンがくどいなど気になる事が多々あるんですよね。
エンドロール後のユーモアのつもりで入れたエピソードもちょっとくどいです。
でもまぁ全体的に面白いです、
字幕だと大分印象変わりそう
吹き替え推奨
字幕版で鑑賞しました。
この作品は、コメディならではの会話のテンポや役者のオーバーリアクションが特徴的なことから、吹き替えが合うと思います。(なので上映館も吹き替え多めにしているのでしょう。) 残念ながら、劇場では字幕版しか見ない派のため、ストリーミング解禁まで待つべき作品でした。
ストーリーは、ライトなLotRと思えば、それほど違ってないと思います。 主人公の因縁とストーリーが上手くリンクしており、オチも納得できる出来です。
個人的にはコメディとシリアスのメリハリがもうちょいあったほうが良かったですね。
最後に、
字幕版だと、主人公の「Mother Fxxker」(確か)のジョークをイケメン騎士がいなすところでうまく訳せず、虫がなんとかとか濁してたのは、吹き替えではどうなってるんだろう、と思いました。
最後の最後。
字幕版にも変な日本語曲をエンドロールに流すのやめてください。 余韻台無し。-0.5点
吹き替えと字幕を比較してみた
ダークファンタジーが流行る中、愛嬌のあるキャラクターが強かかつ爽快に冒険するカラっと明るい作風が良かった。肩肘張らないエンタメ作品ではあるが、衣装や美術、CG、殺陣にも手抜きがなく、贅沢な作りになっていて大満足だった。
PRで珍しく吹き替えが推されていたので、一度目は吹き替えで、二度目は字幕で鑑賞してみた。原作ゲーム未履修の自分にとって、話が分かりやすかったのは吹き替え。俳優さんの演技に声優さんの演技が加わることで、キャラクターの個性や世界観が入って来易かった。
字幕は原語と日本語字幕により情報量が増えるので、作品世界を深掘りできた。またフォージとエドガンの口八丁な二人の「胡散臭さ」はやはり俳優さんの演技がそのまま観られる字幕版の方が強調されていた印象。
一度目は吹き替えでストーリーや世界観を理解し、二度目は字幕でそれを深掘りする楽しみが味わえた。「ジャーナさん」ではなく「ジャーナサン」だったことが一番の衝撃。
また、ゲームの設定を知っているとキャスティングやキャラ付けに味わいが深くなるようなので、そこが伝わるようなPRやグッズ(パンフレット類)が欲しかった。(鑑賞時点ではパンフレットや日本語資料集の類は未発売だった)
万人が楽しめるファンタジー作品
世界観は中世欧風で剣と魔法の王道ファンタジー世界。
元ネタはテーブルトークRPGらしいけど、知識がなくても楽しめました。
コメディ&アクションが多めで、深く考えず楽しめるタイプの映画です。
主人公は腕っぷしよりも作戦を立てパーティを率いるリーダ。なんだけど詰めが甘かったり仲間が残念だったりで失敗続きなのが面白い。失敗を繰り返しながら最後に強敵を倒す流れは良かった。
最後の展開は割と良くある感じで欲を言うと、もう少し感動と一ひねりが欲しかった。
きちんと作られた良作
邦画では多少いびつでも好きになる場合があるが、娯楽作品はとにかく良くできた映画が好きなのだ。この映画はそういう意味で満足度が高かった。それぞれのキャラも立っているしスジ的にもきちんと落とし前が付けられており、ゲーム原作は全くしらないが関係なく楽しめた。ミシェルロドリゲスの肩幅が良かった。
コミカルに見えてしっかり王道ファンタジー
現在のファンタジーRPGのご先祖さまとでも言うべき剣と魔法の舞台を世に知らしめたTRPG(テーブルトーク ロールプレイングゲーム。複数人で遊ぶゲームブックのような物)『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の名前を冠した映画。
予告編を見るとかなりコメディに寄ったふざけた内容なのかな、と思っていました。
実際に本編も物語の始まりは主人公が意外な境遇に置かれた状態なので、剣と魔法の冒険活劇を期待していた自分にとっては少し期待外れかと思わされましたが、物語が進むにつれコミカルながらもきちんと王道ファンタジーの要素がはいっていて楽しめました。
ファンタジーRPGと言えばお馴染みのモンスター、スライムやドラゴンなども出て来るし、他にもダンジョンズ&ドラゴンズに出て来たモンスターたちもしっかりCG映像で再現されていてファンにも納得の出来でした。
ストーリーもコミカル寄りながらうまくまとまっていてかなりの良作です。
ドラクエ
ドラクエみたいな話だなと思っていたら、そういう話の元祖らしい
ファンタジー系はあまり好みではないので最初は食指が伸びなかったが、意外と料金分の価値はあるのでは
Netflixドラマ「ゲットダウン」のあいつとか、「イット」のあの娘とか見たことある顔がチラホラ
TRPG原作らしい乱暴さが良い
この映画は「ダンジョンズ&ドラゴンズ」という1974年に制作されたTRPGが原作で、いわゆる中世ヨーロッパ風な剣と魔法のファンタジー、日本で言えば「ドラゴンクエスト」の世界観といえばわかりやすいと思います。
なので、エルフやドワーフなどお馴染みの種族がいろいろ登場するんですが、その特性はそこまで詳しく紹介されません。魔法使いなどのジョブについても同様で、お約束はわかってるでしょ?という感じです。その割り切りが全体のテンポを良くしているように思います。
斬新な世界観などはありませんが、こういったお約束な世界観や物語を今の技術でしっかり再構成していることがこの映画の価値だと思います。
物語が世界の命運を分けるほど壮大ではなく、主人公の周辺の人間関係や街くらいの規模で収まってるのがTRPGらしいと思います。
特に魔法がとても強力かつ杓子定規的な感じで面白い。例えば、「この魔法を使うと死者に5回質問できる」「なぜ5回なの?」「そう決まってる」というやり取りなんかはとてもゲームっぽくてクスッとしました。わかる~って気持ちになりました。
これが娯楽映画だ!
あの予告編ではどうにも食指を動かされなかったが、どうやら評判がいいとのことで鑑賞。
確かに面白かった。
中世ヨーロッパを舞台にした剣と魔法の冒険物語という王道に、RPG的「あるある」と、お約束に対する「裏切り」そしてまったく「新鮮な視点」を加えつつ、小気味良い編集でテンポ良く見せ、最後にはホロッと泣かせて来やがる。
固有名詞は多めだけど、それほど混乱もしないし、最後までずっとワクワクできた。
こういう映画を観ると、その日が一日中ハッピーな気分でいられる。
ただ、今回は吹替版で観たんだけど、キャラクターの中では凄く可愛くて光ってたドリックの声だけ、第一声から違和感があって、他のメインどころが実力派声優陣なだけに目立ってた。
下手というよりはもう演技のベースが明らかに違って浮いちゃってる感じ。
期待しないで観た方がよかったかかも。
すっごく期待して観に行ってしまった為に、厳しい目で観てしまった悔しい作品。ゲームオブスローンズやロードオブザリングを比べたら全然だった。お金とスキルを使って頑張ってつくった「勇者ヨシヒコ」という印象。
最後の最後の葛藤はしっかりしていて良かった。
普段午後ローでぐらいしか洋画の吹き替え観ないのですが、今回は字幕上...
普段午後ローでぐらいしか洋画の吹き替え観ないのですが、今回は字幕上映がほとんどやってないので吹き替えで観ました。
よく吹き替えで声優初挑戦てのがあると批判があったりしますが、今回の南沙良さんもそういう意見を見かけちょっと不安でしたが今回の役に関してはたまたまなのかそういう演技プランなのかわかりませんが人外の感じがうまく出てるなと思いました。
あとは近年のヒュー・グラントの胡散臭さが今回もよくでててうれしかったです。
RPGっぽいチャレンジが面白い
ストーリーも良く出来ているし、それぞれのキャラクターの成長物語にもなっている。
RPGっぽい難関場所へのチャレンジも工夫があって面白い。
伏線もどんどん回収していく。
是非シリーズ化してほしい。
ただRPGゲームと比べると、もう少しだけ謎解き要素があっても良かったかも…。
"既視感のある、特に目新しさも無い…"な映画
スルーするつもりでしたが、ロッテントマトや国内の映画評も好意的なレビューが多いので観て来ました(吹替版を鑑賞)。
ん〜、
まぁ、こんなもんじゃないんですか?ハリウッド産の冒険ファンタジー物って…笑
期待以上でも以下でもありませんでした…という感想に落ち着きそうです。
特に目新しさもなく…思った通りの事が思った通りに起こる…そんなストーリーの作品でした。
マーベルとかDCが好きな方には受けるんでしょうか?よくわかりませんが…。
映画で暇つぶしをしたい方は、どうぞ!笑
吹替しかやっていなかったが
充分に楽しめました。むしろ、台詞を言った後の小ネタのきいた呟きに笑わせて頂きました!元ネタはゲームらしいのですが、映画>ゲーム(かける時間ですね)の人間にとってはこういう形のゲーム映画化はとてもありがたい。
今や珍しくなった王道エンタメファンタジー
D&Dと言えばテーブルトークRPGの古典ですが、そもそもテーブルトークがあまり一般的ではない日本ではピンとこない人も多いでしょう。
しかしながら、本作は原作の詳しい知識は必要なく、ドラクエやFF、あるいはロードオブザリングあたりに触れてれば世界観はだいたい掴めます。
ストーリーは分かりやすく、感情移入しやすい仕上がり。キャラも立っており、ギャグもうまい。魔法やモンスターなどの映像もクドさがなく、終始ちょうどよい軽さ。最初から最後まで全く飽きることなく楽しめました。
老若男女誰でも肩肘張らず楽しめるであろう、エンタメの見本みたいな一本です。
特に、原作知らないから…と敬遠してしまっている人には是非気楽に見てほしいです!
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