劇場公開日 2023年7月21日

  • 予告編を見る

ミッション:インポッシブル デッドレコニングのレビュー・感想・評価

全870件中、1~20件目を表示

3.5モヤモヤ要素もあるけどここまできたら最後まで共に

2025年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

驚く

M:Iのおもしろいところのひとつとして、様々なテクノロジーを使って、変装したり追跡したり侵入したりするところ。
イーサンハントのフィジカルに助けられてるところは大いにあるけど、少なからずこの科学の力もあったからこそ、今までの危機も乗り越えて来れた。

そんなM:Iの最後の敵が自我を持ったAIというのは、よく考えられた終着点だなと思った。
それにより多少いつもよりは内容が複雑で、意味や展開についていくのに集中しなければならないように感じる。

もう一点あまり好感を持てなかったのがニューヒロインポジのグレース。
2の彼女を彷彿とするヒロインが私の苦手な要素、自分勝手、足手まとい、守られがち、実力伴わないのに勝ち気、という揃い踏みで、なんで最終章で彼女がヒロインポジなのーとモヤモヤした。全然気持ちがのらない。イーサンもう助けなくて良いよとすら思ってしまった。
だってグレースよりイルサの方が数億倍魅力的なんだよー!

自我をもったAIとタッグを組んでる、これまた新キャラガブリエルも、なんか昔からいましたみたいな雰囲気醸し出してるけど、お初ですよね?
本当にこいつだけは許せないので、後半で彼が痛い目に合う姿をIMAXで拝むためにも、最終章は映画館で見納めでこようと思います!!!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
AZU

0.5おっさんホイホイガッカリその1

2023年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

がっかりだ。

トム・クルーズは、ここに来て、とてもよくないところに来ている。

オレは40年近くトムのファンである。MIシリーズでいうと、「2」がシリーズどころではなく、トムのベストムービーと思っているから、どうでもいい話だろう。

「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」





とにかく、面白くない。
お話面白くない、役者もつまらない、常連もあきた。そしてアクションがつまらないし、飽きた。バイク乗れよ(これはすまん、完全に好み)。

手に汗握る「CG」アクションはアイディアなのよ。それがちょこっとだけCG使ってますが、大部分生身ですッ!って、言われても、いやいや、生身じゃなくていいから、話に必要なアクション見せてくれよと。いや話に必要なくてもいいんだけど、アクションやりたくて、話を合わせるのは違うだろよと。そんなん本当は金がないアクションムービーの撮り方よ?

なのに肥大化する予算に、結局対象とする集客数を見誤り、興収的にもコケの分類。予算が肥大化するのも、トムのせいじゃないのか。

ファンサービスと自己満を両方満たすのが、スターの条件。そしてこれを作品(結果)として正当にトム・クルーズこそがそのトップにいるのは間違いないが、今回は、ファンを見誤っているとしか思えない。

追記

各シリーズのオマージュ。「2」のオマージュはなんだったか、と思い出すと、相手役がスリの名人、というとこだけなのは、笑った。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
しんざん

3.0アトラクションのような本作。続編ではどのように展開するのか楽しみ。

2023年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
すっかん

4.0わかりやすくて爽快

2023年8月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

知的

過去作は全て視聴済み。
今回はある組織のキーアイテムを巡る物語となっています。これまでと比べてストーリーがシンプルになっていたので、ミッションの内容を理解しやすかったです。トムクルーズのアクションもマーヴェリックさながらの迫力で、バイクで崖から勢いよく飛び出す、列車内で繰り広げる肉体のぶつかり合いが素晴らしかったです。

一部の場面ではAIが登場し、昨今の時代を反映させている部分もありました。イーサンとその仲間たちがAIの情報に惑わされながらも、自分たちで考えて困難を切り抜けようとする様子は現代っぽさがあって斬新でした。

今回は、池袋の4DXScreenで観ました。激しく揺れる座席と、左右に映る映像と相まってスリルが倍増しました。また、あるシーンでは強い水しぶきがかかってきてびっくりしました。

その一方で、特殊効果が少なかったのが気になりました。例えば、乗り物で疾走する場面はただ座席が揺れるだけで、劇場内に風が吹いてこなかったです。私が座っていた位置もあるかもしれませんが、せっかくの見せ場なのに特殊効果をフルに活かされていなかったのが残念でした。また、視点をコロコロと変えるように3面スクリーンを見ていたためか、鑑賞後は少し酔ってしまいました。

追加料金が1,600円にも関わらず、この体験価値と釣り合っていないように感じました。ここから、映画自体は面白かったが、4DXScreenは個人的にイマイチだったという珍しい経験になりました。

来年公開予定のパート2ではどんな結末を迎えるのか、今からでも楽しみでワクワクしています。現在はストライキで問題になっていますが、無事に上映できることを強く祈っています。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
Ken@

4.5進化する「トム・クルーズ映画」というジャンル

2023年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 テクノロジーでどんな映像でも生み出せる時代にあって、ますます唯一無二になってゆくトム・クルーズの映画。私の中で特に近年のアクションジャンルは「トムの映画」と「アクション映画」に分かれている。ご存知のように、体の張り方が段違いだからだ。

 Entity→「それ」(by戸田奈津子)。今季の阪神のスローガンかな(それは「アレ」)。直訳すれば「実在」とか「実体」「実在する概念」といった意味らしい。
 それはこの物語のラスボスとも言えるが人間ではない。世界を悪い方に一変させる存在ではあるが、鍵を使うことでどうなるのかなど、核心の部分は謎のまま話が進んでゆく。
 だが、美しいロケ地を背景にした密度の濃いアクションと、複雑で緊張感ある対立関係の中でEntityの鍵を奪い合うスピード感に満ちた展開が頭からしっぽまで詰まっていて、かつラストはそれなりにひと区切りつくので、物語の半分だけだからなんだか物足りない、ということには全くならない。

 とにかく、こちらがトムの映画に期待し、見たいと思っているものは全て、期待以上の形で見せてくれる。この精神は、彼の出演する映画の真骨頂だ。
 予告映像にもあった崖からのダイブ、黄色いチンクがルパン三世っぽくもあるカーチェイス、息を呑む列車でのアクション。街中カーチェイスと走る列車での格闘はつい最近インディジョーンズでも見たが、作品の個性の違いが出ていてどちらもいい。鉄板のシチュエーションということなのだろう。そして滅法強くて美しい女性たち、世界各国のロケ地の壮大な景観。可能な限り大きなスクリーンで見てほしい。
 ベンジー、ルーサーとの友情。相変わらずかわいいベンジー。爆発物の時限装置を解除するくだりは、彼がやるとクイズミリオネアのテレフォンのようなノリが出てちょっと面白かったし、一番大切なものは友達という言葉が嬉しかった。
 パート2で味方になってくれないかな?という空気を醸し出すCIAコンビもいい味を出している。
 ご都合的展開、ベタ、という表現は悪い意味で使われることが多いが、昇華されたご都合展開と洗練されたベタはエンタメとしての密度の高さと高揚感を生む。

 コロナの影響で撮影が延期になって公開時期が遅れていた本作、いざ公開という時に全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストの影響を受け、トムが来日出来なくなってしまった。上映前にトムと監督のグリーティング映像が流れたのは、そのことへの配慮だろうか。
 ストにおける組合の主な要求のひとつが、AI規制。俳優の顔をスキャンし、生成AIで動きをつけるような使い方が広まれば、主役以外の俳優をAIがこなすようになってしまうのではと危惧しているのだ。
 トムの映画とはまるで反対の製作方法だ。俳優の仕事を侵食するかもしれないAIの問題は、世界を悪しきものに変えるAI由来の存在Entityとどこか重なって見える。
 俳優たちの生活を守ることは大事だ。それに、いくらCGが発達しても、実写にしか出せない迫力や説得力があるのではないだろうか。トムの映画ももちろんCGは使っているが、要所で体を張っているから、それが損なわれない。
 演技で表されるイーサン・ハントの感情だけでなく、実際にアクションをするトム自身の覚悟や緊張感がスクリーンに滲むから、見ている私たちも手に汗握るのだ。

 とはいえ、あまり長引くと業界自体の首を締めてしまわないかという心配もある。トムもそのことを考えて、スト中も宣伝活動を認めるようSAGに要求したそうだが、認められず来日出来なかった。
 1日も早く争議がまとまって、滞りなくパート2を拝めることを心から祈っている。

追記
 その後もう一度鑑賞した。1回目がドルビーシネマ、2回目はIMAXだったのだけど、IMAXフォーマットでの撮影シーンはなかったのですね。バイクジャンプのところとかはIMAXフォーマットならきっとすごかったのにと思うとこの点だけはちょっと残念。
 ゴースト・プロトコルのブルジュハリファだったかな?IMAXフォーマットで撮ったことも過去にあったと記憶している。やれば出来る、パート2に期待。

コメントする 3件)
共感した! 51件)
ニコ

3.5Three Hundred Million Dollars of Fun

2024年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

The most audacious chapter of the M:I series doesn't invent anything new but rather enlarges the scale on what's been done. A runaway train climax incorporates flying props and lopsided angles signatured in Titanic and Inception. All along the way the film inwardly laughs at itself and with us the ridiculous odds that protagonist vanquishes. The plot parallels current events in eerie timing.

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Dan Knighton

3.0トムクルらしさは全開だが、他のキャラの扱いには不満アリ。

2023年7月31日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 7件)
共感した! 94件)
村山章

3.5AIと役者の身体

2023年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今回の敵はAIだ。一応人間の悪役は登場するが、AIによる脅威が物語の中核にある。ハリウッド映画に、こうしたAIの脅威をSFではない作品で描く作品が増えてきたが、こういうブロックバスター映画で敵と設定されるものには、時代性が強く刻印される。ある時はソ連だし、ある時はテロリストだし、ある時は中東だったりする。で、今ホットな悪役はAIなわけだ。AIなどのテクノロジーは非人間的な象徴とされがちだ、それに対置されるのは、本作では役者の肉体である。体を張った大スタントがこのシリーズの持ち味になっているが、その大スタントの本気度がテクノロジーにはない魅力として称揚されている作品になっている。
空港のシーンで、いないはずの人間がいる、というようなディープフェイク的なネタが使われていた。ふと思ったのは、トムの生身のアクションは本当に行われていることに価値がある。なぜ本当にやってると言えるかというと、メイキングがすでに出てたりするからだが、それはあくまで二次情報であって、映画を観ても本物かどうかはわからない。空港のシーンのディープフェイクトリックと同じことで、皮肉なことだが、観客が映画を楽しむためには二次情報に頼らないといけないということになる。今後、生身のパフォーマーの価値を映画だけで図ることはできるのだろうか。

コメントする 1件)
共感した! 30件)
杉本穂高

4.5走るトム、連発されるマスク変身術が楽しくて仕方がない

2023年7月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

今回も、ラロ・シフリンが作曲した4分の5拍子のオープニングテーマ(を現代的にアレンジしたもの)が、時代が移っても懐かしいTVドラマ『スパイ大作戦』の世界へとギリギリで誘ってくれる。これに高揚しない人なんていないはずだ。

そして始まる、"エンティティ"と呼ばれる強力な不正AIを巡る攻防劇は、まず、舞台転換が素早い。ローマからノルウェー、イギリス、UAEと転換しつつ、途中で分刻みのアクションを挟み込んでいく。カーチェイス、バイクライドからのパラシュート飛行、列車の屋根での格闘と息つく暇もない。でも、クリストファー・マッカリー監督が大好きなのは、IMFのエージェントが好んで使う、例のマスクによる変身術だったりする。本作でも何度か登場して、何度登場しても騙された気になるから不思議だ。

何よりも、60歳の大台に乗ったトム・クルーズが、頬の贅肉をブルブルさせながら全力疾走するシーンに勝るアクションシーケンスはない。そのプロ意識には本当に頭が下がる。

そんな風に2時間43分駆け抜けるわけだが、全編が見せ場だらけなのに全くダレないのが最大のミステリーでもある。恐らく、作り手の"気合"が観客の集中力をとらえて離さないからだろう。ハリウッド映画が転換期にある今、次回作が無事に公開されることを願うばかりだ。

コメントする (0件)
共感した! 66件)
清藤秀人

5.0映像技術の進化を「アナログのために使う」というトム・クルーズの生き様が表れた「映画史上類を見ない伝説的な作品」!

2023年7月22日
PCから投稿

本作はシリーズ初となる前編と後編の2部作となっていて、次の8作目で終結を目指すような「集大成的な作品」となっています。
そのため過去作の登場人物が多く登場するなど、シリーズのファンであればあるほど、より楽しめる作品となっています。
その一方で、これまでの作品で当たり前のように使っていた「IMF」というキーワードを改めて解説するなど、一見さんでも楽しめる工夫もなされています。
このところシリアスな作品となっていたので、「PART ONE」では「アドベンチャー」と「ロマンス」という要素も大きく取り入れています。
そのため私たちも、アブダビ、ローマ、ヴェネツィア、ノルウェーなど世界を旅しているような壮大さがありました。
本シリーズの最大の特徴に、トム・クルーズらが自らすべてのアクションシーンなどをこなす、ということがあります。
例えば(海抜)約1200メートルの山の断崖絶壁からバイクを走らせ、渓谷に落下し地上約150メートルのところでパラシュートが開く、というシーン。
これは「崖から離れたら6秒以内にパラシュートを展開しないと、2秒後に崖にぶつかる」といった驚愕なシーンなのですが、映画を見れば「短めなシーン」の1つに過ぎません。
ただ、この短めな映像を実際に撮影するためには、想像を超える背景があるのです。
バイクで山の断崖絶壁から飛ぶ際に、あるスピードを超えないと落下するため、バイクにはスピードメーターが必要不可欠です。
ところが本作のバイクにはそれがないのです!
それは傾斜台が狭いので、スピードメーターを確認するために下を見るとコースから外れ、命を落としかねないからです。
そこでバイクの速度を身体で記憶するしかなく、トム・クルーズは1万3000回以上ものバイクでのジャンプの訓練をこなしています。
また、上手く飛べても、軌道がズレてしまったら映像が上手く行かなくなるどころか崖にぶつかったりするリスクもあります。
そこで500回以上のスカイダイビングの訓練もしているのです。
この僅かなシーンの撮影のためだけにトータルで15か月にも及ぶ準備期間を要しています。
走っている列車の上で戦うシーンについては、すでに1作目の「ミッション:インポッシブル」(1996年)で「達成済み」と思っている人も多いでしょう。ただ、当時は、撮影技術などの課題もあり、このシーンの多くがセットで行われていたのです。
それを本作では「実際に撮影」するべく、特殊な列車の制作だけで8か月も費やし、時速100キロ近いスピードで走る列車の上で戦うシーンを実現させたのです!
このように、いかに「本人が実際に演じている」のを誤魔化さずに見せられるのかというのは、実はハードルが高く、本作では、映像技術の進化を、むしろ「アナログのために使う」という「映画史上類を見ない伝説的な作品」となっているわけです。
CG全盛期の今では「本物っぽい」と「本物」の区別がつきにくくなりました。
だからこそ役者やスタッフの本気度が垣間見える制作背景を知った上で見てみると、より本作のリアルさが実感でき、楽しさが倍増すると思います。

コメントする (0件)
共感した! 114件)
細野真宏

4.5アクションスター25年超の加齢と反比例する自演スタントの進化を記録し続ける空前絶後のシリーズの最新作

2023年7月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

怖い

興奮

トム・クルーズ、1962年生まれの61歳。シリーズ第1作の「ミッション:インポッシブル」の公開が1996年、撮影時は33歳位なので、実に四半世紀以上にわたって連作の主演を続けていることになる。この機に過去6作を一気見したが、50歳代で臨んだ5作目「ローグ・ネイション」(2015年)あたりからトムも相応に年を取ったなあと感じさせる。

その「ローグ・ネイション」の公開時には、当サイトの新作評論に寄稿して「イーサン・ハント率いるCIAの特殊作戦部IMFが不可能に思える作戦を遂行するスパイアクション物であると同時に、主演のトム・クルーズが自ら高難度のスタントを敢行する姿をとらえる実録としての魅力も併せ持つ本シリーズ」と書いた。そう、二十数年にも及ぶ長寿のアクションシリーズでありながら、主演俳優が交代することなく、しかも回を追うごとに難易度を増す独創的なスタントに主演スターが自ら挑み続けるという、映画史上例のない壮大なプロジェクトに、私たち観客はずっと立ち会っているとも言える。

4作目までの監督はブライアン・デ・パルマ、ジョン・ウー、J・J・エイブラムス、ブラッド・バードと毎回交代してきたが、5作目からこの「デッドレコニング」2部作までクリストファー・マッカリーが監督・脚本を担当。そのため、レベッカ・ファーガソンが演じるイルサが5作目以降のキーパーソンとなっていることを含め、1~4作に比べると第5作から最新の第7作まではストーリー上の繋がりがかなり強くなっている。「デッドレコニング」の鑑賞前に過去作を予習しようという方は、もちろん時間があれば全作を通して観られたらベターだが、そうでなければ「ローグ・ネイション」と「フォールアウト」だけでもおさえておくのがおすすめ。それにより、敵・味方の単純な二項対立でなく人物相関が複雑に入り組んだシリーズ最新作のストーリーにすんなりと入り込めるだろう。

本作では高度に進化した人工知能が物語の“鍵”になっているのだが、撮影開始の2020年の前に脚本ができていたことを思えば、ChatGPTや画像生成AIの登場で人工知能への関心と懸念が一気に高まった2022年以降の状況を先取りした面もある。さらに何のめぐりあわせか、本作のプロモーションで予定されていたトム・クルーズの来日が、AIの活用に関する規制作りなどを求めた全米俳優組合のストライキの影響で中止になった。将来的に視覚効果のプロセスにAIの応用が進めば、よりリアルにCG描画されたデジタルキャラクターがどんな超絶スタントでも難なくこなせるようになるし、人気俳優とスタントマンのフェイススワッピング(アクションを演じたスタントマンの顔をスターの顔に置き換える)もより自然に(かつ低コストで)仕上げられるようになる。そんな時代が間近に迫っているからこそ、本シリーズにおけるトム・クルーズの体を張ったアクションは希少かつ貴重な偉業として映画史に燦然と輝き続けるのだろう。

コメントする (0件)
共感した! 66件)
高森 郁哉

3.0実際にやってるのすごすぎだよね

2025年6月2日
iPhoneアプリから投稿

ファイナルレコニングがくるので復習したよ
今回は崖から飛び降りてて、うそでしょ?!って思いながら観てた
イーサンたち3人組が可愛い
まだ前編だからか話の内容が理解できないところがあって悔し

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ジュディス

3.5緊張感の連続!

2025年6月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

ドキドキ

最初から最後まで退屈なシーンが無いのがスゴイ!
見どころ満載!アクション&スペクタクルてんこ盛り!
その為、観客をも騙すサスペンスフルなミッションインポッシブルらしさが回を追うごとに失われていくのが唯一残念。
銃器を用いない肉弾戦は楽しいけど、CIA以外は素手やナイフなどで戦うのが疑問ですが、そんな事は気にせず楽しんだ方がイイですねっ

コメントする (0件)
共感した! 2件)
映爺

3.5スパイ大作戦はどこへゆく

2025年6月2日
PCから投稿

やっぱりトム・クルーズは凄い
彼がこのテーマを選んだ当初
ここまで来るとは思わなかった。

随所に撮影の大変さを感じる

今作に関してはスケールも尺も壮大で
どこをとってもクライマックス風であり
シーンはきっちりと取り収めている。

故にか満腹感が残るのも事実
当然、後半に続くわけだが、
同じテンションで行くのか、
楽しみでもあり、変化も期待。

スタイリッシュなスパイ大作戦は
何が起こっても任務は遂行し
何事もなく消え去ってゆく
その格好良さがあった。

時代は変わり、娯楽生は増し
見たことのない世界観と
時代の虚無が追加された。

失ったのは ”手に汗を握る”
という単純な間なのかも知れない。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
星組

4.0例によって、トム・クルーズがスタントを見せまくります。

2025年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

今年、これの続編『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』が公開になりますが、前編となるこちらを見ていなかったので、まずはこちらからみて見ました。

元々、本年公開の作品の前編で、今年の作品が後編という扱いだったので、それぞれパート1、パート2という名称だったのですが、今年公開の『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』の撮影が、俳優組合のストライキの影響で撮影が中断・遅延し、二つの作品の公開に間が空いたので名前を変えたようです。

っていうか、この作品自体も、新型コロナウイルスの影響で撮影が中断・延期され、歓声が2年近く遅れたといういわくつきです。

でもなんでかなぁ。イーサンって、多分味方であるはずのアメリカからいつも追われているんですよね。この作品でもそう。いったい、誰が見方で、誰が敵なんだか。まぁ、それは、このシリーズのベース設定なんですけどね。

さて、今年公開の『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』の方は、どうしようかなぁ。映画館で見るか、サブスクの落ちてくるのを待つか・・・

コメントする (0件)
共感した! 0件)
勝手な評論家

4.5トムおじさんの奮闘記!飛んで、走って、撃ちまくる!

2025年5月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

楽しい

興奮

ドキドキ

さて、いよいよ後半の公開ということで、前半のおさらいです。

面白い、最高です!
160分越えの大作ですが、前後編で180分の作品もあるなか、見ごたえ十分で1本の映画としてもメチャクチャ楽しませてもらえます。
映画館で観た時には、観客さんも大入りでしたね。老若男女、カップルから独り身まで、ホンッとみんなが楽しめる一本でした。

オープニングから、ちょっと長いかなって気がしないでもないけど、大掛かりなストーリーへの導入ってとこかな。潜水艦の緊迫した展開で重々しい始まりでした。
とは言いながらも、その後も怒濤のアクションの連続で、見飽きませんね。空港から路地裏、砂漠から水の都、そして、オリエント急行まで、世界を駆け巡るシーンの連続に終始魅入っちゃいます。
それから、相変わらず、所々にユーモアを交えての展開に、ニヤリニヤリの連続でした。

黄色いフィアットのカーチェイスシーンが好きです。きっと監督さん、ルパン三世意識してんじゃないかないかって思えるほど、カリオストロを感じました。そういえば、イーサンを追う二人組も銭形警部っぽい。 そんな感じで、緊迫感のあるアクションが続くなか、ホッコリとさせてくれるシーンを折り込みながら展開していく最高のエンターテイメントでした。

2023年の公開で、うろ覚えのところもあったんだけど、これでバッチシです。さぁ、準備もできた!後半の「ファイナル・レコニング」いつ見に行こう?

コメントする (0件)
共感した! 23件)
ratien

4.5何度観ても楽しめます!

2025年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

最新作を観るために前作を復習視聴した。2年前なので割とよく憶えていた。
空港を舞台としたトリック劇、ローマの古い街並みをバイクと車で駆け抜けるチェイス、ノルウェーで撮影されたオリエント急行のような列車内での大立ち回り等など何度見ても映画の楽しさが味わえる。この回はイルサが命を落とすのがとても残念。続編となる新作もかなり評価高そうで楽しみです〜

コメントする (0件)
共感した! 7件)
アベちゃん

4.5やっぱり面白い!

2025年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

好きだなー!面白い!
だけど24みたいになんか気がつくと毎回同じ展開だなーってシーズン6辺りでだるくなってくるようにならない事を祈りながら観てます
ちょっとこのシーンはもうちょい短くてもいいかなって思うところがあったかなと感じました

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はちみつ

2.5インフレ感が極まった7作目

2025年5月28日
PCから投稿

さすがに、かんでも味のしないガムのようになってきた感のある7作目。

冒頭の潜水艦などよくできたシーンはたくさんあるのだが、ストーリーがいつも以上に緩く、かつすべてに既視感があり長いので、さすがに退屈になる部分もある。

前編だがちゃんと終わった感もあり、そこそこの満足感なのだが、後編めっちゃ観たい!みたいにならない弱さもある。

あと、アジア系俳優の使い捨て感が半端なくて、ちょっと冷める。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
エリセ

5.0最高のアクション三昧!ごちそうさまです!

2025年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』は、AIという現代的なテーマを扱いながら、徹底的にアナログでアクション重視の映画体験を提供しています。人間の身体と物質、つまり“実体”にこだわることで、逆に“非実体”であるAIを際立たせる構造です。

そして何より、トム・クルーズのプロ意識、バスター・キートンへの敬意、過去作や他作品へのリスペクトが、この映画を単なるアクション映画以上の“体験”に押し上げています。

映画は“感じる”芸術であり、そのために必要なのは“目に見える”物質と“命をかける”演技。それこそが本作が提示した映画の本質なのです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
jasper
PR U-NEXTで本編を観る