NOPE ノープのレビュー・感想・評価
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違法でしょ
近所のテーマパークのいたずらっ子が侵入してOJを驚かすシーンが一番怖かった笑
チンパンジーが人を襲うシーンの後、馬が暴れることを想像してハラハラしてしまった。
馬の後ろに立つなって言われているだろーが!
寡黙なOJに対しておしゃべりなM。
プレゼンはやたらはしゃぎ過ぎて、空回りが虚しくて。
カメラ設置を頼んだ後、違法承知で動画を見ていた店主。
や、違法だからね。
ドタバタ騒ぎでうやむやになってるけどさ。
その後出てくるやたらと低音ボイスの映画監督。
生き証人になったんだっけ?彼の活躍は…?
アメリカ国土広しと言えど、誰かしらあの未確認飛行物体に気づくのでは?
と思うとあまりホラーっぽく感じなくて、人を喰う巨大イカみたいなヘンテコな物体から馬で逃げるというのも無理がありそう。
有刺鉄線とか、消化?しなさそうなのは吐き出すらしい。
意外と内臓はデリケートなのか?
ちょいちょい、ゴーディ・ホームが出てきたが、どうしても繋がりがわからなかった。
隣のテーマパークのオーナーが何を貫き守ろうとしていたのか、とか。
観客にいた顔に怪我を負った女性は、あの悲劇のサバイバーの1人ということか。
むしろ、そっちはそっちで一つの作品として作れそう。
UFO?てかエイリアン?
面白かったすごく快感
大きい映画館で見るべき映画でしたが、タブレット視聴で勿体なかったかも。
話の筋も全体的な雰囲気もやり過ぎないグロさもちょうど楽に見られるものでした。
みんな何かしら突き抜けたい気持ちや何者かになりたい気持ちを抱えていて、空の化け物と出会ったことで変化していくんだけど、遊園地の元子役さんも、カメラマンのおじいさんも、主人公もその妹も、わたしにはその気持ちがなんとなくわかり、オプラに会おう!!それで良い!!と思ったし、お父さんの死を主人公が、こうやって乗り越えて行くのも理解できたし、元子役のギリギリ自分が助かるようなあの体験への興奮を求めてしまうのもわかるし、何よりもカメラマンのおじいさんのもっと欲しい!!!がわかりすぎるし、馬鹿すぎて、人間って結局なんなんだろうって思ったけど、何者かになろうとちゃんと向き合ってもがく人は報われてくれて、最後にスッキリした。前の作品でも思ったけど、サスペンスホラー的な作品なのに鑑賞後の気分が悪くないので、この監督さん好きだなと思いました!
なるほど
劇場CMでやたら流れてて、見たかったので。
で、何かしら未確認のものが襲ってくるって話
なのだろうとは思っていたが、ある意味そのまんま。
展開などは良かった。
あれは使徒っぽかった。そしてバイクの止まり方は
AKIRAだった。
ゲットアウトの監督の持つ独特の空気感は今作にもあった
が、、
結果、CMの時が1番面白かったかな
現代ホラー映画の騎手‼️
風刺を抜きにしても楽しめる怪作
中盤以降、盛り上がる映画でした
【鑑賞のきっかけ】
劇場公開時には鑑賞を逃してしまいましたが、最近、動画配信が始まったので、鑑賞してみることにしました。
【率直な感想】
<原題の意味>
原題の「NOPE」は、「NO」のスラング的な表現で、強い否定を表わすとされています。
本作品での使い方はというと、「こんなのイヤだ、あり得ない」といったところでしょうか。
<本当に、イヤなものでした>
牧場経営の主人公たちの住む田舎町の上空に浮かぶ雲の中に、未確認飛行物体UFOと思われる何かがあることが分かります。
どうやら、飼っていた馬を攫っていったらしい。
主人公たちは動画撮影を通してその正体に迫ろうとするが…。
物語の前半は、正直なところ、平板な感じでした。
面白くなるのは、中盤以降、牧場に隣接するテーマパークで、大事件が発生してから。
ここからは、このUFOらしき物体の正体は何かという点で、物語に引き込まれていきました。
その正体は、本当に、「こんなのイヤだ、あり得ない」だったところが、大変に面白く感じています。
<映画へのオマージュ>
作中、世界初の映画は、数分間の「疾走する馬」だったことが語られます。
主人公たちは牧場経営しており、何頭かの馬が登場します。
そして、主人公たちが馬に騎乗し、疾走するシーンもある。
つまり、本作品は、全体を通して、映画そのものへのオマージュを捧げていると言えるかもしれません。
【全体評価】
内容としての新鮮味はあまりないけれど、これまで観たことのないSF作品であることは間違いなく、一見の価値ありの作品であったと思います。
面白い。けど前半はちょっと辛抱。
面白かった。
けど前半はゆっくりすぎるかなーという話の進み方。妹のキャラも前半はあまり好きになれなかった。
後半、未確認物体が正体を現してきたところで、「逃げよう!」でも「やっつけよう!」でもなく「撮影しよう!」になるのがナナメで面白い。
こういう映画は最近は生存キャラが主人公オンリーになることが減ってきているので、今回は誰が生き残るかと思ったらナルホドって感じである意味納得。
ちょっと残念なのは、物語に込められた深い意図を考えながら観ないとチンパンジーのエピソードとの繋がりが見えなくなる点かな。
地味に良かったのは、4人が夕食をほとんど平らげていたっぽい点。映画やドラマでほとんど食べていないのにご馳走様言うのが意味わからんと思うタチなので。
当てはまらない…
どのジャンルにも。。未確認生物?物体?が襲うホラー映画という括りではなかった。怪物と人間との戦い、アクション?とも取れたが。冒頭のチンパンジーが暗喩となり、見世物が襲う恐怖を言いたいのだろうか。ホラーと言うには長く、コメディタッチのところもあり、間延びするのだが、高尚なのか、初見では監督のメッセージが分からなかった。
風刺はいいが、それなら正面から勝負してほしかった
風刺や、細かい作り込みについては、「丁寧に作ってあるなあ」と確かに感心します。
技術的なところでも、アマプラで観たので貧弱な視聴環境でしたが、それでも音響や、だだっ広い土地や空の描写など、すごいなあと素直に感心しました。
ただ、それらの細部や仕掛けが映画の面白さや感動につながっているかというと、うーん・・という気がします。
よく解説されている、見る/見られる関係についての風刺的な描写はそうなのでしょうが、それがホラー映画として怖さのプラスになっている訳では無い気がします。
怖いといえば、かえって補助的なエピソードであるチンパンジーの暴走シーンの方が怖かったかも・・。
「風刺が効いている」で終わるのではなく、それを正面から恐怖として描いてほしかったと個人的には思いました。
後半は完全に単なるバケモノ退治で、全然怖くなかったので。
エヴァやAKIRAへのオマージュもありますが、個人的には、そういう小ネタより本体で楽しみたい!派なので、あまり響きませんでした。
でも雑な部分は全く無い映画で、この監督の他の映画も観てみたいと思いました。
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