はい、泳げません

劇場公開日:

はい、泳げません

解説・あらすじ

NHK大河ドラマ「八重の桜」で夫婦役で共演した長谷川博己と綾瀬はるかが映画初共演を果たし、ノンフィクション作家・高橋秀実の著書「はい、泳げません」を映画化。「舟を編む」の脚本を担当した渡辺謙作が監督・脚本を手がけ、水泳教室を舞台に“泳げない男”と“泳ぐことしかできない女”の希望と再生を描く。大学で哲学を教えている小鳥遊雄司は水に顔をつけることが怖く、泳ぐことができない。これまで頭でっかちな言い訳ばかりして水を避け続けてきたが、ひょんなことから水泳教室に通うことに。プールを訪れた彼に強引に入会を勧めたのが、陸よりも水中の方が生きやすいという風変わりな水泳コーチ・薄原静香だった。静香が教える賑やかな主婦たちの中にぎこちなく混ざった雄司は、水への恐怖で大騒ぎしながらもレッスンを続けるが……。

2022年製作/113分/G/日本
配給:東京テアトル、リトルモア
劇場公開日:2022年6月10日

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(C)2022「はい、泳げません」製作委員会

映画レビュー

2.5間違いなく編集を凝りすぎた、悪くはないが

2025年3月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

悲しい

「記憶」というものをテーマに置いたがために、人間の脳内のイメージをトレースするような映像編集、過去と現在が入り乱れる展開になり、それが見るもののテンションの矢印を何度も折るから、視聴体験としてストレスを多く与える(最終的には解消されるけど)ものになってしまった。
これじゃ人気は出ないですよ。監督はちょっと深めに反省した方がいいと思います。挑戦は買うけど、凝りすぎ。アート作品じゃないんだから。そりゃ客も入りませんよ。

どうしてもこの映像にしたいなら、脳内の記憶をテーマにおいて、泳げる泳げないはサブにしてもっとカットすべきだと思います。
でもなんでも詰め込んじゃうから訳のわからないことになる。

だけど結局泳げる泳げないが主軸にあるのなら、記憶と再生がテーマだとしても、
主人公、コーチ、別れた妻、現在交際している相手、息子、それぞれの視点や起こった出来事を時系列的に映像化して、主人公が記憶を失うもどかしさや怖さ、水に対して怖いと感じる感覚などを、観衆に理解してもらえる編集にした方が、絶対に共感が得られたと思います。

それは普通の展開、映像作品としては普通かもしれないけれど、映画は誰のために作っているのと言ったら、基本的には観衆のためですよね。なら、観衆が物語を理解して、一定のカタルシスが得られるように作ることを優先すべきだと思うのですよね。原作もあるのだし。

ので、本当は1点くらいしか上げられないなと思ったんですが、綾瀬さんや長谷川さんは滅茶苦茶頑張っていたし、原作者の作品は良いものだと思いますので、そこを加点して2.5点です。

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894mto

2.5役者の無駄遣い

2025年3月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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カモシカヤマネ

3.5人生は遠泳?

2025年3月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泳ぐことは、生きること。

ゆらゆらゆったりと泳ぐこともあれば、誰よりも速くと1秒を競うこともある。時にはただ浮いてみたり、あるいは溺れることも。
生きていれば死にたくなるような絶望的な出来事もある。でも、たった一度くらい溺れただけで諦めるの?と問いかけてくる。逃げるなと。

子供を失った父親が再び人生を泳ぎはじめ、泳げたりやっぱり溺れたりしながらも次の人生へとたどり着く物語。

スロウなテンポが観る者のこころもゆっくりと癒していくような作品。

鷹がいないところを飛んでいても唐突な悲劇が起こるように、安全地帯などないこの世の中で、苦しくたって溺れたって、ぼくらは泳いでいかなくちゃならないんだよね。

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ヨーク

2.5コメディ映画ではない

2025年3月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

綾瀬はるかの無駄使い

キャラクターが全体的にうすい

誰かの為に作られた映画のようだ

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いのしし