ファイター、北からの挑戦者

劇場公開日:

ファイター、北からの挑戦者

解説

韓国・ソウルで新たな人生をスタートさせた北朝鮮からの脱北者の女性がボクシングと出合い、生きる希望と勇気を取り戻す姿を描いたドラマ。ソウルの小さなアパートにたどり着いた脱北者のリ・ジナ。残してきた父を呼び寄せるため多くのお金を稼ぎたい彼女は、食堂と清掃の仕事を掛け持ちする中で、ボクシングジムの館長とトレーナーのテスと出会う。悲惨な過去と怒りを抱えるジナは彼らに対して壁を作るが、館長とテスはそんな彼女の中に静かに燃えるファイティングスピリットを感じ取る。ボクシンググローブを手渡されたジナは、次第にボクシングの世界にのめり込んでいく。大ヒットドラマ「愛の不時着」のイム・ソンミが主人公のジナ役を演じるほか、「オールドボーイ」のオ・グァンロクらが脇を固める。監督はドキュメンタリー「マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白」を手がけたユン・ジェホ。

2020年製作/104分/G/韓国
原題または英題:Fighter
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2021年11月12日

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映画レビュー

3.0主演女優の眼力に凄み漂う

2021年11月11日
PCから投稿
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牛津厚信

2.5特に書くこともないほど何もない

2023年11月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

韓国では北朝鮮出身者に対する差別が酷いらしい。それを知っていたのでどうしてもこう考えてしまった。北朝鮮出身者の女性が脱北者であるだけで受ける様々なことを跳ね返すためにボクシングに打ち込むのだと。
そういった要素がないことはないが、最終的には北朝鮮出身者であることはほとんど関係なくなってしまうんだよね。もう誰でも物語が成立してしまう。これが非常に残念。
中途半端に恵まれない北朝鮮出身者パートから始まるものだから余計に残念。

そんなわけで、別につまらないことはないけれど、特に見るところもない作品だった。
北朝鮮出身者であること、孤独な女性であること、ドラマを盛りたてられる要素はあるのに一つも活かすことができてない。ボクサーなのにファイトシーンがほとんどないのも盛り上がらない一因。

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つとみ

3.5タイトルから、北朝鮮のトップアマが韓国で世界王者を目指すようなスト...

2022年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

タイトルから、北朝鮮のトップアマが韓国で世界王者を目指すようなストーリーを想像していた。
実際は才能はあるものの、ボクシングを少しかじった程度の選手だったわけだが、これはこれでよかった。
主演の女優はいわゆる整形美人ではなく、無骨な顔立ちだが、時折見せる笑顔がチャーミングなのが印象的。
自分を捨てた母親との再会、ジムの男性トレーナーとの恋愛などの日常も味わいがある。
それにしても不動産業者の男、最初は人の良さそうな人物だと思ったが、とんだクズ男でのけ反ってしまった。

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省二

3.0盛り上がりに欠けていました。

2022年11月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

盛り上がりに欠けていました。

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tuna