竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
全624件中、261~280件目を表示
劇中歌唱のちから
期待の高さに反比例する低評価が多く躊躇していた本作を遅ればせながら鑑賞。残念ながら総評としては低評価の皆さんに同意となった。
まず劇中歌のクオリティは高く中村佳穂の歌唱も素晴らしく、「ストーリー由来ではない興奮」を覚えた。背景やUの造形も各界の才能を集めているらしく素晴らしいと思う。
主役の中村佳穂は全く知らず上白石妹かと思ったが実力派の歌手であることがわかった。歌い手と演技担当を分けなかったのは良かった。その他は俳優陣が多かったが声優でもいいんじゃないかと。
問題のスジなんだが、一つ一つの要素は悪くもなく、もっと面白くできたのではと思う。大変な労力を投入するアニメーションの工程の、初めの方でもっと揉むことができたらと思うと残念でした。
端的に言ってつまらない。
これまでの細田監督作品はサマーウォーズ、時をかける少女だけ面白いと感じてました。
それ以外の作品は視聴後に満足した記憶はなかったのですが、CMの歌に惹かれて本作を思い切って観に行きました。
…が、残念ながら無駄足だったと、本編開始10分ほどで悟りました。
幼稚な台詞回し、主人公のいちいち気になるオーバーなリアクション、そこで泣くの?と思えるタイミング…
唯一の笑い要素だったのかなと察するシーンは完っ全に滑っていてそこが一番精神的にキツかった。
文字通り笑えないし、正に拷問の時間でした。
ベルがバーチャル世界に生み出されるや否や間髪入れずに歌い出すシーンは、もう少し本人に感動している描写や溜めがあって良かったのでは?初めてのバーチャル空間、もう少し余韻があっていいよね?と。とっとと本題に入って行かれた感じでした。
こういう細かいところでちょいちょい感じる違和感を挙げればキリがないですし、その度に物語全体の流れを滞らせ、現実に引き戻された。
登場人物たちに説得力がないがために作品自体に感情移入できないまま終わってしまった。
またディズニーの美女と野獣のシーンをそのまま起用したような演出がいくつかあって、違和感を超えて嫌悪感さえ感じました。あんなに堂々とコピペしてて著作権侵害にならないのか??
終盤は男の子の兄弟の背景が薄っぺら過ぎて、主人公の行動の動機とするにはあまりにも説明不足だったし、最も解せないのはラストに女子高生だけ東京に行かせた超絶無理矢理展開です。常識的に考えてあり得ない選択です。
皮肉にも、問題提起したはいいものの広げ過ぎた風呂敷が雑に回収されたことで、後味の悪い終わり方になってしまった。
どちらかと言えば純粋に楽しもうという気持ちで臨みましたが、無駄な試みでした。
これはお話作りのプロになり切れなかった人の作った、社会批判と創作を中途半端に混ぜた中途半端な作品に過ぎません。
なぜなら本作は娯楽としての面白さ、視聴後のカタルシスが欠如しているからに他ならない。
試写会?では外国人達がスタンディングオベーションしてましたが本当に忖度なしなのか疑わしいです。
娯楽を作り出す職人なら人に共感や感動を与えて初めて仕事をしたと言えるし、社会問題に一石を投じるより先に純粋に人を楽しませるエンターテイメントを一から学ぶべきです。理屈が先行してしまって視聴者が置いてけぼりになっている事に気が付いて欲しい。
とは言えそれはその人の元々の感性であるし、この監督に才能があるか無いかは過去作を観れば明白なので、今後は脚本は潔く他の人に任せるべきでしょうね。
そして視聴者の意見が賛否両論あるのは世の常、と看過するのではなく真摯に受け取めて欲しいし、その上で次回作に生かしてほしいと切実に願う。別にこの監督作品のファンでもないですけど、曲がりなりにも未来の日本のアニメ映画界を背負う可能性を秘めているのならこのままで終わってほしくない。
悲しい事に現時点で背負えてるとはと思えないので、あくまで可能性の話ですが。
ただ歌や映像は作中唯一の救いだったと思うので、そこだけは評価したいです。
これでGOサインを出したのが信じられない
結論から言わせてもらえば、物語が点々としていて線になっておらず、まとまりがありません。
細田監督は本当にこれでご自身の満足できる作品の仕上がりになっているんだろうか、
納期やらの関係で中途半端な状態で公開されていないかと心配になるレベルでした。
作品のアイデア、映像美、歌、音響は間違いなく素晴らしいと思いました。
ただ、登場人物たちが何を思ってそのセリフ、行動をとるのか、
その差し込まれた演出や間の意図はなんなのか、
全体としてこの作品で何を伝えたかったのか、という根幹の部分が何も伝わってこず、
カタルシスも何も感じませんでした。
細田監督の作品は僕らのウォーゲームの衝撃からずっと追い続けていますが、
どうにもここ最近の作品には、作りたいシーンが先行しすぎており、パワープレイで急にラストシーンに結びつけるというような展開も多く、かつてのようなすっきりとした物語の流れを感じません。
この作品は近年のその不安が顕著に示されたものになったと思います。
私が好きだったのは別で脚本家さんがいた頃の作品だったんだろうなと。
冒頭の話に戻りますが、シーン、シーンとしては理解できます。
しかし、ちょっとしたコメディを挟みたいのか、妙な間や空気感の演出が、物語の流れとして
効果的に作用しているかと考えると、スベッてるなとしか思えなかったですし、
その後のテンポを上げて物語のリズムを取り戻していくということもなく、
声優さんのクオリティはさておき、登場人物達の感情がシーンごとの処理で終わっており、一貫したキャラクターが構築されておらず、声優として演じる側も、キャラクターを理解できず、好きになれずで苦労したろうなという印象でした。
特に気になったシーンといえば、ベルがジャスティンに詰問されるシーン。
ベルの画だけになる所で完全にストップしていて放送事故のように見えて怖かった。
瞬きもモーションキャプチャの特有の揺れもなく、驚いているのか、考えているのか、困惑しているのかという表情の変化も感じ取れませんでした。
また、終わり間際の父親がわめいて殴りかかろうとするシーン。
竜の時との対比で、喚き散らしてくる相手に動じなくなった主人公の成長を見せたい、
というのは理解できましたが、子供に簡単に手を上げるような男が、何を思って尻もちをつくまで恐れて逃げていく、というのが理解できません。笑う所なのかな?と思いました。
動じない主人公の態度に恐れをなしたんだという解釈だと思いますが、違和感がある以上、そういう状況に見せる要素が少ないのだろうと感じます。
竜の動きが早すぎて、どんな攻撃をしているのかがわからない。
唐突な炎上シーンでよくわからないメダルゲームの演出。
合唱のおばちゃんたちはスズの居場所がどうしてわかったのか。
など、細かいところで違和感は多々感じました。
細田監督の作品は決して嫌いではありません。ただ、今回はちょっと酷かったかなと。
恋愛、アクション、サスペンスと色々詰め込みたかったようですが、詰め込みすぎて説明的なセリフで展開を無理やり切り替えるといった所もあり、正直もっとシンプルでいいのかなと。
勝手に評価させていただいている身ではありますが、監督がお好きなものを作るのは当たり前なので、どうぞご自由にというスタンスですが、脚本に関しては脚本家さんにご依頼されるなど、もう一度ご検討いただきたいなというのが正直なところです。
〔無駄に長文です]ボツ案、廃案となった複数の構想を一本にまとめた感じの作品に。
まず、私は細田監督の作品は「サマーウォーズ」と「おおかみこども」以外未見ですが、前者は楽しく感じ、後者は逆に駄作であると感じた者です。
この経験から、(あらさがしなどしないで、極力ポジティブに鑑賞しよう)と努めたものの結果的に大筋にも細部にも疑問点がわくことに……
タイトルのように、一つの作品にはなり切れなかった短編を有効活用、リサイクルしようとして、無理やり共通項でくっつけた感が否めない作品です。
そのうえ作り手、あるいは登場人物たちの感情と意欲が先走り、視聴者は取り残される場面が多くありました。
映像美が評価されることもあってか、現実世界での風景は確かに美しいのですが、仮想世界での映像は、(単にきらびやかで情報量が多いだけでは?)と思いました。
【以下考察です】
個人的にこの作品はまず大筋として、
1.青春パート
2.インターネットパート
3.虐待という社会問題パート
の3編に分けられるように感じました。
1では「母を失い、歌をも失った少女が『何か』と出会う過去を克服しつつ、新しい未来を創造する。その過程には当人や周囲の甘くずっぱくもほろ苦い恋愛譚がある」というストーリーが見て取れました。
2では
「インターネット、利用する者皆に等しく、最高の可能性を最大限に与える。
しかし、三次元的な物質性や現実から脱却させたり解放させることはできず、
人間が人間であるという本性・人間性から解脱させることも出来ない。
(現実世界の外面、内面がアバターの表現される。仮想世界で繰り広げられるアバターの 行動もまた現実世界の延長である)
ポジティブな例は主人公とプロデューサーの友人、ネガティブな例は外人三人組。
結局、仮想世界は現実の上に立脚するものなのだ すべては変わらない。」
という、永遠に続くであろうテーマが横たわっているのではないか、と感じました。
3では「社会の機能不全にさらされ、大人の傲慢な身勝手さに抑圧され奪われていく子供達。彼らを見捨ててもよいのか。彼らもまた大人になる」
という問題提起を感じました。
(勝手な考察ながら、リュウのアバターが怪物の姿をしているのは父親の暴力性の体現であり、また彼の未来に潜んでいる「リュウはいずれ父となり、また怪物となる。このままでは誰かの幸福を破壊することで自己を保つ構図から抜け出せない」という暗喩なのでは、と受け取っています)
3は「おおかみこども」にも通じる提起であり、細田監督として見過ごせない問題なのでしょう。
【感想2】
で、ここで述べた3編の物語を一つにまとめようとした結果、共存に失敗し見事に長所を食い合い殺しあっているのです。
テーマこそあるがストーリの円滑な進行をさせられない。という作り手のジレンマ。
それを解消すべく、やむなく登場人物たちは不合理な原則で行動し、舞台装置としてストーリーを進めていき、細部の余計な違和感を作りだしています。
(後半のエンディング近傍の大人たち全員の無責任な行動がいい例だと思います)
どのパートをとっても中途半端で、
恋愛映画が見たい人にも、群像劇や社会派ドラマが見たいという人にもお勧めしにくい映画だ、というのが私の最終的な感想です。
伝えたいものはあるのになにも伝わってこない。
せめて、「インターネットは毒に薬にもなる。誰かを追い詰めたり迫害することが出来るが、喜びや救済にもなる。
現に竜という暗闇に閉じ込められ抑圧された弱い人を、白日のもとに解放できた」というありふれてこそいるものの、明確である落ちがあれば
「この作品でやるべきテーマではない、凡作」という程度のまとまった評価は下されたのではないか、とも思っています。
感動!鳥肌が立ちました
話の内容はフィクションなのに、
現実の世界の出来事と
重ねて観てしまうぐらい、
今の時代にぴったりの内容でした。
恋愛映画なのかなと
最初は思っていましたが、
まさかのネットいじめや
竜の正体が児童虐待に繋がっていたりと、
「そういうことだったんだ!」と
話の伝えたいメッセージが
はっきりしたとき、
すごく泣きそうになって、
涙を堪えながら観ていました✨><
現代の社会問題を
映画で取り上げられているのを
私は今まで観たことなかったので、
監督すごいなと思いました。
映像も歌もすごく素敵で
良かったです🌸
海外でも評価されている
理由がよく分かりました✨
中だるみを感じたものの、総合得点85。
snsが舞台の新鮮な映像と構成。sns時代を生きる人たち。特に若者に向けたメッセージは、ある意味でありきたりなものにも感じたが、その中でも印象に残った内容は以下のもの。最後には、率直な疑問も書いた。
周りの声が反応が、いやでも聞こえてくるsns時代。ついついその声に振り回されて周りの目を気にして行動してしまう。主人公の鈴もそんな平凡な高校生だった。その平凡さがどこか共感できた。そんな鈴には唯一自分が自分らしくいられる時間があった。周りの目を気にせずにいられる。それは歌っているときだった。揺るぎない芯のある自分は、自分が好きなことをしているときに現れる。それを感じた作品だった。
竜についてはよくわからなかった。
なぜ悪者扱いされているのか?なぜお城に住んでいたのか?
美女と野獣のストーリーは必要あったのか?
そこは皆さんの考察や感想を見てモヤモヤを払拭したい。笑
何を伝えたいのか分からない
やはりいつもの細田守作品、話が進むごとに尻すぼみに面白く無くなっていく。
なんでそうなってしまうのかというと、登場人物に深堀りがなさ過ぎるからだと思う。
主人公の生い立ちや、抱えた悩みなんかを一通り説明して終わり。他に出てくるキャラクターたちとの関係性もよく分からないし、重要なはずの竜に関しては完全に赤の他人。
家庭環境や生い立ちに共通点があるからこそ不思議と惹かれ合っていったという事なんだろうけど、それを納得させるだけの説明が得られないので、途中から「なんでそこまで必死になるの?」と思ってついていけなくなってしまう。
ストーリーが重く、予想もしないような展開になっていく割にはそこに至る説得力が足りなさ過ぎて物語に整合性が無くなり、結果どうしても面白くなくなってしまう。
ただ歌と映像表現は今までの細田守作品では一番素晴らしかったと思う。それだけの為に映画館で観る価値はあったと思うがやはり「物語の整合性」という所でどうしても評価できる作品では無かった。
表面のみ
歌と映像は凄くいい。
演出も悪くないんだけど、設定やキャラ背景がペラペラ。
劇中ではほぼ語られず。体制側も龍側も。
なんか、ほら、感動する内容だろ、これで泣くんだろ、みたいな部分を切り取って繋げた感じ。
資料集やパンフ見てね、という感じなのかな。
もう少し匂わせや示唆があるだけで大分変わると思うんだけど…
あ、後声がほとんど棒でじぶんにあいませんでした。
歌と分けなかったためかとも思うけど、脇を固めてる声も無理でした。
もう、声優さんと他の人での差が酷くてw
嫌だなと思う所も、ほっこりする所も
細田作品は私が変なのか?と思う位いつもあまり共感できない。大ヒットしてるのに。。悲しい(笑)
millennium paradeのファンなので、音楽を楽しみに行ってきました
よかった所と、問題だと感じたところ、両方ありました
よかったところ
・声優陣がハマってた!バケモノの子を観ると、キャラよりその声をしてる俳優の顔がチラついてよくなかったが、今回はみんなキャラだったと思う
・かみしんとルカちゃんの駅でのシーン、からの道路を挟んだ忍くんとすずのやりとり!可愛かった〜
・竜が、子供だったこと。美女と野獣のように恋になってたら、つまらないと思った
嫌だなと思ったところ
・仮想空間を題材にしていて、それを美化しているところ。生体情報を読み取って、視覚聴覚を文字通りインターネットへ接続する世界観。
人間が、死ぬことのないもう一つの世界
実は、いま日本が目指している世界でもある。(内閣府推進 ムーンショット計画)
この作品が、潜在的に『身体はもう不要で、ネット空間に自分をアップロードしよう』を肯定するような作品にならないことを切に願います
期待していた音楽、あと意外に衣装美術、よかったです^^
この映画を批判してる人は…
この映画を批判している人は映画で伝えたかったことが伝わってないんだろうなと思いました。この映画で出てきたような誹謗中傷を普段から書き込んでいるのでしょうね。
前半は歌が多いなぁと思いましたが後半への盛り上がり方が良かったと思いました。
音楽が好きな人だけ見て欲しい
音楽好きの私にとっては迫力のある曲たちがとても良かった。
音楽家3人がそれぞれ手がけていて曲の雰囲気がどれも違うのに映像と合わさってとても素敵でした。
内容はわりとキャラクターを掘り下げないので内容メインで見るのはあんまりオススメしません。ネットの世界を軸に誹謗中傷について描いてるのにこの映画に対して誹謗中傷している人に対してとても残念です。
竜の城の壁に飾ってあったものは母親です。
これは内容を見たら分かるのにわかってない人が多くて驚きました。
そばかすの姫が「私と同じ」というような言葉を言ってますがそれは自分と同じ状況=母親がいないということも含めています。
最後が少し曖昧に終わるのですが最後は自分でその先の物語を考えることに意味があると思います。どちらと付き合うのかということが疑問なのでしょうがきっとそこは人それぞれです。
ちなみに私は竜と付き合うと思います笑
あの男の子は母親のような存在なので違うのかなと…まぁそこは個人的主観ですのでなんとも言えません笑
私的にはとても面白く号泣でしたので見て欲しいのですが誹謗中傷されたくはないし
「竜とそばカスの姫」などと書いている人もいて悲しくなったので心が広い人だけ見てください
面白すぎる
もう1人の自分も素敵だけど本当の自分を曝け出した時の方が多くのひとに影響を与えたのが考えさせられた。
現実でもいつでも素の自分でいられたらなーって。
あと父親との関係性が自分と似てて心が痛い。
あとノアちゃんが見た目だけじゃなくて性格も良くて憧れます。
詰め込みすぎだけど薄い作品
まず、良かったところは歌と映像。それ以外はなんというか手放しでいいと言えるところはなかった。
多分、監督の好きなものや過去作の要素(オマージュ?)を詰め込みすぎて、肝心の本筋が散乱してる感があるからだと思う。
一つ一つの要素はいいけどまとまりがない。
歌、高知の描写(つっても人口爆発しすぎ)はいい。
ただ、何故竜に引かれたのかがよくわからないし、竜周りのご都合主義感はすごい。ヘビーなテーマを扱うのに時間が足りないのか、描き方の問題なのか?
最後の救出シーンにしたってコーラスの人たちがいる必要性が無いし社会福祉が信用ならないにしても子ども一人現地に向かうのを許可するし、主人公は会って抱き締めて終わりで丸投げだし根本的な解決になってない。そこら辺の処理がずさんすぎて楽しめない。
描写が薄いから結局、母親の死のトラウマ解消の舞台装置としか感じられない。
色々と惜しい作品。
迷走してたし雑かな 物語は分かり易さが大事
結局、察してくれじゃなくて、伝えたい人に伝わるように考えて作るのが、物語を作る上での観客への思いやりであり、かなり重要なことじゃないでしょうかね?
時をかける少女と同じ監督とは思えない、全くの別物ですね。
もう少し丁寧に作られた方がいいのでは? カミシンと人気少女が両思いになるシーンとか、唯一のギャグどころ?としてなのか尺結構使ってましたけど、あんなに尺取る必要ないし寒かったです。そんなどうでもいいところに時間使わないで、もっと登場人物の心理描写に時間取った方が感情移入しやすいですよ。
観客からしたら、登場人物は全員「初めまして」の初対面なので、キャラが何を考えて、どうしてそう思って、どうしてその行動を取ったのか、バカでも分かるくらいに分かりやすく描かないと何も伝わりません。
せっかく映像も音楽も良いのに勿体無いです。
せっかくキャラ一人ひとりが何か言いたげ、何か抱えてるのに、それを観客に開示しないなんて本当に勿体無いなあ。
登場人物の心理をもっと晒け出さないと、もっと登場人物達の気持ちを見せてくれませんかね?
私には、キャラ達がみんな何か話したいのに、スポットライトを浴びれないから喋れず口の中でモゴモゴしたまま終幕を迎えてしまった感じに見えて、可哀想だなあと思えてなりません。
キャラってそれぞれ役割を持っていて、無駄な存在は無いものだと思っているのですが、この作品は、それぞれが自分の役割を理解してないような、しっかり役目を果たせてないような、中途半端な感じ。
歌は一番最初のやつは、迫力あって好きです。
最後に一つ。どうでもいい事ですが、最後あたりの曲、めちゃくちゃ、ファ◯マの入店音に似てるなと思ったんですけど、共感してくれる人いませんかね?(笑)
良い箇所もあったけど、ストーリーにイマイチついていけなかった。
【良かったところ】
●ネットの世界観。ネットでハネていく段階が可視化されておりすごいと思った。
●音(臨場?サウンド)は迫力があった。
【理解できなかったところ】
●母親が亡くなるシーン
(気持ちは重々分かるが、目の前で川が氾濫しているのに、我が子を差し置いて他人の子供を置いて助けにいくのか・・?)
●Uに出会うシーン
(帰宅途中に嘔吐後、吐瀉物を口につけたままPCを開くか・・?)
●飼い犬について
(飼い犬の足についての言及一切なし)
●なぜ父親と気まずくなる?
(母親のことがあるのは分かるが・・。
すず良い人✖︎父親良い人でここまで冷え切った関係になるのか?)
●当初、なぜベル達は竜をあそこまで執拗に探した?
また、竜とベルは惹かれあっていくステップが全然わからなかった・・。
●なぜ周りの人間は、すずがベルだと気づくことが出来たの?
●東京に助けに行くシーン
(急いでいるとはいえ、雨の中を傘もささないの・・?)
●父親とわだかまりが解けるシーンがとても性急。
●ケイの父親はなぜ尻もちをついたのか?
(筋肉質で、支配型の人間は、あの場面では殴らないまでも、尻もちをついて後退りするか・・?)
●しのぶ含め人物像に芯が見えず、ご都合主義に見えた・・。
自己解釈できない人は低評価なのかな
各シーンをよく考察すれば、高評価しか考えられません。低評価の人は、考えずに見ているのかなと思いました。
水のようなシナリオ
個人的にはとても良かったです。
たぶん、ディテールが甘いので(あえてなんですか?)その分、想像できるんですね。たがらいろいろ想像して、勝手に逐一感動できました。そういう意味では水のようなシナリオ。沸かすも冷やすも自分のさじ加減。
そこに、あの歌たちですよ!どんな想像もすべて、間違ってないよー!と包み込むような歌の力。。
後半はスイッチ入って涙腺決壊泣きっぱなしです。
そういう意味では、心の琴線ゆさぶる傑作だとおもうんですけどね!😭
賛否両論なのがまた映画のおもしろいところですね。
賛否両論あるけれど
言ったら失礼かもだけど、細田監督の映画で初めて泣いた。 鈴のお母さんのシーンはほぼ泣いてた。 鈴は名前も知らない子を助けて亡くなった母に色んな感情を持ったんだと思う。でも最後は鈴も知らない誰かのために行動しててあー似てんなーって思った。あと歌唱力が凄すぎる。圧倒された。でもツッコミどころは多いと思う。
全624件中、261~280件目を表示






