「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!

劇場公開日:

解説

清水茜による人気漫画をアニメ化し、擬人化された細胞たちが人間の体を健康に保つため奮闘する姿を描く「はたらく細胞」のテレビシリーズ第2期「はたらく細胞!!」の特別先行上映版。2021年1月から放送のテレビシリーズ第2期で描かれる、原作コミックス第5巻のエピソードを上映。たくさんの細胞たちが働く人間の体の中。ある時、白血球(好中球)と赤血球は、迷子の乳酸菌を保護した一般細胞と出会う。乳酸菌を仲間のもとに送り届けるため、白血球(好中球)と一般細胞は腸へと向かうが、そこでは最強の敵であるがん細胞が待ち受けていた。がん細胞と悪玉菌により腸内環境は荒らされ、体内はかつてないピンチに陥る。声の出演は、赤血球役の花澤香菜、白血球(好中球)役の前野智昭ら。ショートアニメ「血小板 映画館へ行く」が同時上映。

2020年製作/112分/G/日本
配給:アニプレックス
劇場公開日:2020年9月5日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6

(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction

映画レビュー

4.0体内で働く細胞をキャラクター化してポップに描く、全方位向けの人体お仕事アニメ

2020年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

人気テレビシリーズの第2期先行上映版。人間の体内にいる細胞や細菌をキャラクター化し、ポップなストーリーで細胞の働きや人体の仕組みを分かりやすく知ることができる、人体お仕事アニメです。第1期がはじまる前は、教育テレビでやってよさそうなものをなぜ深夜アニメに? と不思議でしたが、アニメファンのツボを押さえたキャスティングや描写などが楽しく、健康のためというオールラウンドなフックもあって、内容が古びることもない。ありそうでなかった絶妙なところをついた作品だと思います。
可愛らしい血小板たちが映画館に行くショートアニメからの導入がとてもよくて、映画館で映画を見るワクワク感があります。本編もこれまでの楽しさはそのまま、小動物のように描かれる新キャラクター・乳酸菌たちの活躍を堪能できました。乳酸菌の効能をあらためて知ることができて、見終わるとヨーグルトをとりたくなります。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
五所光太郎(アニメハック編集部)

3.0良くも悪くもテレビ版と変わらない出来

2023年9月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

いきなりだけど、予算を大分節約したなあ、というのが率直な感想。
TVシリーズのとって付け感が満載のフォーマット、画質、音響なので映画館で観なければならないというインセンティブが全く働かない作品。
ただ、ストーリー、構成、役者の質感や安定感はさすがの出来なので安心して観てられることは間違いない。話がスッと頭に入り込んできて飽きないのはさすがだと思いました。
なお、入場特典の描き下ろし漫画は上映前には見ておきましょう。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
zem_movie_review

4.0石田さん

2022年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ラストの方で、ガン細胞、石田彰さんに白い翼がはえたとき。エヴァやん、カヲル君やん、って。あ、だから石田彰さんが声当ててたのかと、違うって。
単純に面白かったです。爆発バトル物でしたね。腸内環境をよくしないとおならが臭いのはなおならないのか。日和見菌め。ビフィズス菌食べよ。

エンドロールが早くって。声優さんが誰一人として確認できなかったのが残念です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ふらんすぱん

2.5まさかの擬人化にまさかの感動!?勉強にもなる冒険物語!!

2021年1月10日
PCから投稿

楽しい

単純

興奮

【賛否両論チェック】
賛:自分の身体のことを、物語を通して沢山学べるのが魅力。自己犠牲の精神には、不覚にも感動もさせられる。
否:似たようなシーンが多く、勉強になるような説明も非常に多いので、世界観に惹かれないと退屈してしまうこと請け合い。

 一言でいうと、「とっても勉強になる映画」です(笑)。自分の体内のことを、冒険ストーリーを通して沢山学べます。1回鑑賞しただけではテロップが読み切れないほど、当然説明は長くなりますが、それもまたご愛敬(笑)。ただ、どうしても似たようなシーンが続くので、内容が好みに合わないと飽きてしまいそうですね。
 そしてストーリーを通して描かれるのは、何といっても“自己犠牲の精神の尊厳”といったところでしょうか。自分の身を犠牲にしてでも、仲間や世界(身体)を守ろうとする細胞達の姿には、不覚にも感動させられてしまいます(笑)。そして個人的には、“日和見菌”がムカつきました(笑)。でも全体の7割を占めるくせに、善玉菌と悪玉菌の優勢な方の味方をするなんて、なんか・・・人間っぽいですね(笑)。
 お話自体も独立しているので、特段の予備知識も不要です。気になった方は是非。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
門倉カド(映画コーディネーター)

他のユーザーは「「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!」以外にこんな作品をCheck-inしています。