るろうに剣心 最終章 The Beginningのレビュー・感想・評価
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これを一本作るなら…
前作同様の感想です。おそらく評価の分れ目となるのは原作への愛着。佐藤健のファンなら文句なしの「5」でいいと思います。あと、原作抜きの邦画としての評価なら「3〜4」程度。良くも悪くも典型的な邦画の悲劇パターン映画。ただし娯楽アクション映画として、殺陣はセンスある部類でしょうか。
評価が低いポイントは個人的な原作愛。平凡な邦画の悲劇映画を作るために、「人誅編」における様々な名場面、キャラの成長が犠牲になった事。
佐藤健や有村架純の起用に加え、人気、知名度の高い実績を出したシリーズなのだから、もう一本入れても良かったと残念でなりません。弥彦や左之助の成長や、剣心の絶望とどん底からの復活のカタルシスこそ、るろうに剣心の完結だと思います。今回の二部作だけだと、描き方が本当に薄い! 佐藤健の円熟した剣心の演技も、端折った脚本のおかげで、本当に中途半端。
前にも書いたけど、スターウォーズのエピソード5から6への流れのように作って欲しかったです。
レビュー荒らしが多過ぎる。全然農業してないです。
今までの良い意味でエンタメ要素強めのストーリーから一変し、本格派時代劇のような作品でした。
前4作品と比べて使用している原作の部分が短い分、心情描写が非常に丁寧で無理のあるストーリーの繋げ方もなく1番クオリティが高かったと思います。
この映画見た後に1〜4作目を見返すと剣心のセリフ一つ一つの重みが増すと思います。
佐藤健さんと有村架純さんの演技力が高く引き込まれるのはもちろん。演技力の高い役者さんだらけで見応えがありますね。
お互いの距離感が縮まっていく中で剣心は表情が柔らかくなり、巴は儚くも冷たいだけだった表情が徐々に暖かくなっていきながらも心の中でナニかがつっかえているのが表情だけで見て取れました。ここまでセリフが少ないにも関わらずこれだけの表現力。本当に凄い女優さんです。
先に農業映画という感想を耳にしてしまってから鑑賞したので、どれだけ長いのかある意味ワクワクしながら見てたんですけど逆に拍子抜けでしたね。剣心が初めて幸せを噛み締めるシーンの1つとして必要なシーンです。
あとなんといてっても新撰組がカッコいいです。新撰組は剣心の敵側なんですけど出てくる度に興奮が止まりませんでした。
沖田総司はもっと重要なキャラかと思ってたらアクションの少なさを補う為の、4作目までのようなタイマン勝負をする場面を設けるためだけのキャラでしたね。唯一剣心の本気が見れるシーンなので英断だと思います。
アクション全体的に良かったですよ。ストーリーが丁寧な分少なかったですけどるろ剣特有の魅せるアクションを時代劇の殺陣に落とし込んだ様な印象でした。
興奮と言うよりも思わず息を呑んでしまう張り付いた雰囲気の殺陣です。
ですが、今までのるろうに剣心をアクションのクオリティが高いだけのヒーロー映画のように観てた方からすると「つまらない」「アクションが全く無い」と言った感想になるかもしれません。
まぁ今までアクションを観るだけでも楽しめるほどのアクションのクオリティを追求してきた事の悲しい代償ですね。
ですが私としてはThe Beginningが1番好きですね。
公式が「最高傑作」と謳ってしまうのは正直好きな宣伝方法ではありませんが悔しくも最高傑作でした。
また1作目から見たくなりました。
もうあと一歩だが充分良作だった!
引き込まれた
そう,確か1作目で(意外と面白いのかなぁ⁉️)から入り,バラにシリーズを鑑賞し出した訳だが…
ずーっと観てる人にとって,ソートー現代に残る時代劇とか…。
何処の何が面白いのか?全く持って分からん❗️という言葉も多々ある事を眼にしたが為に、逆に面白味探しで観てる内に嵌り,順不同でシリーズ全て鑑賞しちゃった人間の1つのレヴューである。
決して誰のファンとかでも無い中、顔は知ってるが佐藤ケンだっけ?とか…。(御免なさい,
タケルなんだ⁈)
主演に香川照之,吉川晃司,でシリーズが変わると、藤原竜也,あんなに柔軟に動ける大人になったんだ神木隆之介。 (コレは調べて知った事だが)千葉真一の息子の新田真剣佑は、ロサンゼルスのカラテ大会に2度も優勝してる程の柔軟な肉体の持ち主である事からも,あの激しいアクションシーンにも平気?に熟せるほどの肉体の持ち主である事を知った上でも,映画作品の観え方もえぇ意味でも代わって来ないかい⁉️と聞いてみたくなる程の作品に私には思えて善かったなぁ〜という感じ。
ありがとう
人斬り抜刀斎の話。
最上の映像化
単行本でたった3冊分の物語を2時間以上もの時間で描いたということで、非常に丁寧に描いていたと思う。
作品はとにかく有村架純の独壇場。
驚いたのが「巴が剣心に心を開いていく流れ」が原作以上に丁寧に表現されていたこと。
漫画という媒体である以上は人間表現には当然限界があるのだけど、漫画で表現しきれなかった巴が映画で表現されており、正直度肝を抜かれた。
まさか20年以上の期間を経て「るろうに剣心」という作品で、こんなに新鮮味を感じるとは……
アクションが少ないことで不満を持つ人もいるかもしれないが、そもそも原作でも剣心が戦っているシーンはそんなに多くなく、巴や桂達との会話メインで進んでいるのが過去編なので、そこも原作に忠実だったと思う。
むしろ沖田との一騎打ちなどサービスシーンが付け足されていたが、ストーリー的にはなんの意味もなく、村上虹郎の見せ場を作りたかったのかなと邪推してしまう。
ただ、初見の人向けに原作改変はどうしても必要なものだし、この作品においては最低限に抑えられていたのではないか。
唯一気になったのは、いつまで巴の亡骸を身近なところにおいてるんだということ。まぁこれは、もう漫画原作だからと思って見るしかないか。
時間をたっぷり使っていたこともあり、全シリーズ通じて最も満足した作品だった。むしろ、これを見た後だと京都編は2作あっても雑だなぁと思ってしまうレベル。
最後にして最高の映画で締めくくってくれて、原作ファンとしても本当に感謝しています。
なぜシリーズ最後に持ってくる?
なぜfinal二部作にして回想部分に入れなかったのか。
最悪スピンオフでいいでしょう。
finalの踏み台感拭えません。
これは追憶編と巴が好きな監督と主演の嗜好満載の壮大な二次作品。
追憶編はラブストーリーではない。
過去最高傑作とでかでかとポスターに書いてありますが、それは見る側が決める事。
シリーズ1作目からずっとファンだったのにこの最終章には本当に本当に残念でならない。
実写版るろうに剣心最後にして最高傑作
2021年映画館鑑賞59作品目
7月1日(木)イオンシネマ新利府
原作未読
実写映画は全て観た
珠玉のラブストーリー
慈しみと憎しみは表裏一体それが人間の業
深い
両手を縛られながら口に刀を咥えての殺陣
村上虹郎演じる新撰組沖田総司との殺陣
京都伏見の戦いの殺陣
そのほかどれをとっても素晴らしい
緋村剣心と人斬り抜刀斎両方を演じきれるのはあの世代では佐藤健をおいて他に無し
そして有村架純がとにかく素晴らしかった
悲劇のヒロイン
人魚姫を改悪してしまうディズニーの連中には理解できまい
自分は若くて可愛い女をどうしても見縊ってしまう悪癖があるようだがまたしても反省しなければいけない
彼女は上手だよ
細かい演技をしている
若手で抑えめの演技がここまで光る女優は有村架純をおいて他になし
鏡を見ながら涙を流すシーンが特に良かった
アカデミー主演女優賞は彼女で決まりでしょ
ブルーリボンもう一度貰っても良いくらい
佐藤健演じる緋村剣心と有村架純演じる雪代巴は描かれた時代こそ幕末だが令和のベストカップルといっても過言ではない
あと窪田正孝が演じた清里明良がとにかくしぶとい
人斬り抜刀斎に斬り殺されるわけだが「死ぬわけにはいかない」となかなか何度も立ち上がるわけだ
あっさり死んでは窪田正孝を起用した意味がない
それが彼の見せ場なんだから
だがどうせならもっと大袈裟でも良かった
だって時代劇だもん
自称芝居通のド素人が求める自然な芝居とか糞喰らえだよ
なぜか不謹慎にも志村けん加藤茶高木ブー松本伊代が出演した仇討ちのコントを思い出した
あの頬の傷には深い理由があったんだな
『Dr.スランプ』の則巻アラレの眼鏡とか『行け!南国アイスホッケー部』の蘭堂月斗の鼻の絆創膏みたいなものだと思っていたが
令和の時代劇最高傑作
いや平成を含めても最高傑作だろう
映画が好きな日本人なら大きなスクリーンでBeginningを見届けよう
ブラボー大友
ブラボーTAKERU
ブラボーKASUMI
Foreverるろうに剣心
さようなら私が愛した2人目のあなた
書類送検されても作品に罪はなかったのか
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