ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男

劇場公開日:

ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男

解説

伝説のナチハンターと謎の生物ビッグフットの死闘を描いたモンスターアクション。独裁者アドルフ・ヒトラーを暗殺した伝説のナチハンター、カルヴィン。現在は愛犬とともに平穏な老後を送る彼のもとにFBI捜査官が現れ、恐ろしい病原菌を持つビッグフットの殲滅を依頼する。心の奥底に眠っていたハンティングへの渇望を呼び覚まされたカルヴィンは、銃を背負いナイフを片手に過酷な任務に身を投じる。「アリー スター誕生」のサム・エリオットが現在のカルヴィン、「ホビット」シリーズのエイダン・ターナーが若かりし頃のカルヴィンをそれぞれ演じる。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。

2018年製作/98分/アメリカ
原題または英題:The Man Who Killed Hitler and Then The Bigfoot
配給:トランスフォーマー
劇場公開日:2020年2月14日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5タイトルに偽り無し、なんだが……

2023年11月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

こんなストーリー誰がどうやって思いつくのやら……、そしてまんまなタイトル……呆れるやら興味深いやら…観るしかない。

ホロコースト物やヒトラー関連はいくつか観たけど、こんなにヒトラーを雑に扱ってるのは初めて観た!
都合良過ぎなきらいも有るが、ビッグフットと対峙……。
ナンダコリャ?といった感想をよそに、至って真摯に狩りに挑む。敵対者に対する敬意を感じられた。

終盤はキッチリと反戦の雰囲気を感じとれた。
戦地に向かうのを辞めて、彼女とどこまでも逃げても良かったんでは?……といった想いを抱かせつつ、しかし彼が行かなかったらどんな事になってたことか……何がイチバン大切なのか?………それでもやっぱり戦争はクダラナイ行為だと感じる。

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奇妙鳥

5.0しみじみとした真面目なドラマ

2023年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

B級アクションを期待すると肩透かしを食らう。そうではなく、老いの中で自分の人生を見つめなおして怪物に立ち向かう、とても静かな、静かなドラマ。とてもよい作品。
どっちかというと、エセルとアーネストとかそういう系のミニシアター系の味わい。岩波ホールとかで上映されてそう。

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koba

2.5題名通り

2022年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

影武者も含めてヒトラーは四人いて、その一人を殺した英雄はひっそりとカナダで暮らしていた。
FBIからウィルスを撒き散らすビッグフットを殺してほしいと頼まれる。
題名以下でも以上でもない。

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いやよセブン

3.5ウイルスには免疫のある者がいる

2022年4月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 免疫あればいいな~などと思いつつ、そのためにビッグフットを殺害しなければならないなんて。ヒトラーを殺した経験のあるカルヴィン・バールはもう人も動物も殺したくないと、余生を静かに過ごしたがっていた。

 どことなくタランティーノやコーエン兄弟にオフビート感を混ぜたような作品。主人公がしみじみと過去の美しい日々を思い出すところが渋い。ヒトラー暗殺だって軍の命令に従っただけだし、ヒーローになりたかったわけでもない。その生き様は間違ってたと自戒するものの、そんな人生もあるんだと感じさせてくれる。

 哀愁を感じさせる渋い作品なのに、hat store 、barber shopと出てきたので“store”と“shop”の違いって何だっけ?などと考えてしまいました。ビッグフットが登場するからと思いっきりB級に振り切った作品だと思っていたのに、いい意味で裏切られた作品。愛犬ラルフも良かった。

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kossy